BMW 6シリーズ、そしてアウディA5のライバルとなる3ドアのEクラス・クーペのテスト風景を初めてキャッチした。

ベースとなる第5世代のEクラス・サルーンは、来年1月のデトロイト・モーターショーで公開される予定で、Sクラスから引き継ぐデュアル・スクリーン・デジタル・インストルメント・クラスターなどを特徴とするモデルだ。

この初期のEクラス・クーペは、リアに向かいなだらかに傾斜したルーフ・ラインなどを見て取れるが、そのトランクリッドはダミーにように感じされる。デザインは、Sクラス・クーペやCクラス・クーペと同じデザイン・キューが用いられていると理解できる。

新世代のEクラスは、CクラスやSクラス同様にMRAプラットフォームが使用され、メインとなるエンジンは2.0ℓ4気筒のガソリンおよびディーゼルだ。また、3.0ℓ6気筒ディーゼルや。E350eハイブリッドもラインアップに加えられることになる。

サルーン同様に現行のEクラスよりも価格は若干高価になりそうだ。