ホンダと三菱が四輪商品の相互補完に関する覚書を締結 アセアン向けにピックアップトラック『トライトン』OEMモデルを2028年より供給

公開 : 2026.10.26 07:25

ホンダと三菱が商品の相互補完に関する覚書を締結し、アセアン地域向けにトライトンをベースとしたホンダ向けピックアップトラックを開発、2028年より販売を開始します。また、日産も含めた三社でのパートナーシップを深めていきます。

ホンダのアセアン向けラインアップを拡充

本田技研工業(以下ホンダ)と三菱自動車工業(以下三菱)は10月22日、両社の四輪商品における相互補完の取り組みとして、三菱のピックアップトラック『トライトン』をベースにしたホンダ向けモデルの開発に関する覚書を締結したと発表した。

両社間での商品の相互補完は、今回が初めてとなり、このモデルは2028年中の販売開始が予定されている。

参考画像『三菱トライトン(現行モデル)』
参考画像『三菱トライトン(現行モデル)』    ホンダ

ホンダ、三菱の両社は、日産自動車を含めた三社で、2024年8月1日に締結した戦略的パートナーシップの枠組みに基づき、さまざまな領域での協業を検討してきた。

『車両の相互補完』はその検討項目の一つで、各社がグローバルで競争力を持つ四輪商品を相互に活用し、事業環境や地域ごとのニーズに応じたラインナップを迅速かつ効率的に広げることを目指している。

今回、相互補完の対象となる『トライトン』は、アセアン地域を中心に需要の高い1トンピックアップトラックで、堅牢なラダーフレーム構造を採用した三菱のグローバル戦略車である。

『トライトン』のホンダへのOEM供給は、ホンダがアセアン地域などでラインアップにないピックアップトラックを加えることができ、三菱は生産台数の増加を通じてタイの生産拠点の稼働効率向上につなげられることから、両社にとってシナジー効果が見込めると判断、合意に至ったという。

三社は今後も、それぞれが持つ商品・技術資産を最大限に活用しながら、競争力のさらなる強化と顧客の多様なニーズへの対応に向け、戦略的パートナーシップを深めていくとしている。

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  • 執筆

    AUTOCAR JAPAN

    Autocar Japan

    世界最古の自動車雑誌『AUTOCAR』(1895年創刊)の日本版。

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