アウディA4 2.0 TFSI

公開 : 2016.02.26 23:40  更新 : 2017.05.29 18:14

  • 5世代目のアウディA4。試乗車は64段階に光量調整するマトリクスLEDヘッドライト装着車。

  • 新型はAピラーに接合の継ぎ目がない。また、サイドミラーをピラー根本からドア側に移した。

  • 前輪駆動の2.0 TFSI(写真)は、先代比で全長+15、全幅+15、全高-10mmというサイズ。

■どんなクルマ?

アウディのベストセラーセダン、A4がフルモデルチェンジし、2016年2月8日に日本発売された。アウディ80として1972年に登場していらい、連綿と続くモデルチェンジで、プレミアムセダンの地位を確保してきた。8年ぶりとなる新型の特徴は、先進安全性、燃費効率、操縦性、すべての分野でよりよくなっているところにある。

新型アウディA4は、従来型とまったく異なる新設計のプラットフォームを使う。エンジン縦置き用で、四輪駆動にも対応するこの新プラットフォームは「MLBエボ」と呼ばれる。将来モデルチェンジするQ3などSUVにも採用されることが決まっている。

MLBエボというプラットフォームは、軽量化と剛性アップを目標にしたものだ。かつ、前後とも5リンク式という新設計のサスペンションシステムにも対応。結果、新型A4の走りのクオリティは大きく上がっているのだ。

新型A4をセグメント・トップクラスにするため、アウディではあらゆる面で、最新のテクノロジーと細心の注意を払っている。軽量化を例にとると、各部で素材と設計の見直しが行われている。ギアボックスで16kg、電動パワーステアリングで3.5kg、フロントアクスルで6kg、ボディで15kgといったぐあいに、各所で重量が削られている。

同時に、ボディにはアルミニウムを多用。押し出し材にするなど最適な形状にすることで強度を上げつつ、トータルで従来型より120kgもの低減に成功したと謳われている。ボディサイズは従来型より全長で15mm長くなり、ホイールベースもやはり15mmも延びている。その恩恵は、室内空間に表れている。たとえば後席レッグルームは従来型より23mm長くなっているのだ。

パワートレインにも注目すべき技術が満載だ。



関連テーマ

 
最新試乗記