第2世代のアウディR8、日本国内発売

2016.03.27

アウディ ジャパンは、3月26日、第2世代となる新型アウディR8の発売を開始した。日本に導入されるのは、610ps/57.1kg-mのR8 V10プラス 5.2 FSI クワトロと540ps/55.1kg-mのR8 V10 5.2 FSI クワトロの2モデル。共にエンジンはノーマル・アスピレーションの5.2ℓV10で、トランスミッションはこれに7速S-トロニックという組み合わせだ。

すでにAUTOCARでは2回にわたって、この新型R8の試乗を行ってきている(2015.11.05 海外初試乗/アウディR8 V10プラス2015.11.26 海外初試乗/アウディR8 V10プラス)ので、詳細やインプレッションは、これら記事を参考にされたい。

2016年に合計で100台の限定となり、価格は、R8 V10プラス 5.2 FSI クワトロが29,060,000円、R8 V10 5.2 FSI クワトロが24,560,000円。共に右ハンドル、左ハンドルが用意される。

また、この国内発表はSUPER GTの公式テストが行われた富士スピードウェイを会場として開催されたが、この席上でR8のレーシング・モデル、R8 LMSでSUPER GTに参加する2チームが紹介された。1チーム目は、2012年からR8 LMSでSUPER GTに参戦しているAudi Team Hitotsuyama。そして、今年より新たに新生チームであるAudi Team Brailleがこれに加わった。共にプライベーターではあるが、アウディ ジャパンの強力なバックアップ体制のもと、今シーズンを戦う。

更に、今年からアウディのサブブランドとしてAudi Sportを導入することも発表された。Audi Sport Storeを今年中に24店舗オープンすると共に、R8およびRSモデルのラインナップを拡充。そして、テストドライブ・イベントの開催なども、このAudi Sportブランドのもとで行う。メルセデスのAMG、BMWのMディビジョンのように、スポーツ性の高いR8 / RSをひとつのブランドとして確立していくのがその狙いのようだ。



▶ 海外初試乗 / アウディR8 V10プラス
▶ 海外初試乗 / アウディR8 V10プラス

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