アウディA8Lの6ドアをワンオフで生産

公開 : 2016.04.12 22:40  更新 : 2017.06.01 01:34

アウディは、標準的なA8Lをベースに、ホイールベースを1.1m延長し、ドアを2枚余分に与えた6ドアのA8Lをワンオフで生産した。ヨーロッパのあるオーナーの注文で作製したもので、価格はおよそ€350,000(4,320万円)だという。

ホイールベースは4.22m、全長が6.36mというリムジンで、ワンオフ・モデルであるにもかかわらず、すでに何人かの顧客が興味を示しているという。

ルーフに2.4mのガラス・ルーフを持つことで、ボディ重量は2418kgとなる。これは、標準的なディーゼル・モデルよりも323kgほど重い。Aピラーから後が完全に専用設計で、エクストラのアルミニウム・ブレースがフールとサイド・シルに加えられることになる。

ギアボックスは、8速オートマティックで、駆動方式はクワトロ。エンジンは、310psの3.0TFSIで、0-100km/h加速は7.1秒、最高速度はリミッターで250km/hに制限される。

ホイールは19インチで、S8からアンチロールバーと強化されたブレーキが移植されるが、エア・サスペンションに変更はない。



▶ 国内初試乗 / アウディA8L 4.0TSFIクワトロ

関連テーマ

おすすめ記事