アストン マーティン・ヴァンキッシュ・ザガート・ヴォランテ、最新追加情報

公開 : 2016.08.22 04:50  更新 : 2017.06.01 00:44

アストン マーティンは、今年5月のヴィラ・デステで発表したヴァンキッシュ・ザガートのオープン版、ヴァンキッシュ・ザガート・ヴォランテをペブルビーチ・コンクール・デレガンスで発表した。

ザガート・クーペ同様に、ザガート・ヴォランテも99台の限定生産で、価格は£500,000(6,500万円)以上になると思われる。なお、2017年の第1四半期を予定していると同社は公式に発表している。

ヴァンキッシュ・ザガート・ヴォランテは、その名のとおり、イタリアのカロッツェリアであるザガートとアストン マーティンの約60年にも及ぶパートナーシップから生まれた最新作である。

その歴史は、1960年に発表されたDB4 GTザガート・レーシングカーに始まり、2002年のDB7ヴァンテージ・ザガート、2011年のヴァンテージ・ザガート、そして最近では今年の初めに発表されたヴァンキッシュ・ザガート・クーペなど数多くのモデルとともにある。

基本的なメカニズムはクーペから変更はなく600psにまでチューニングされた5.9ℓV12ノーマル・アスピレーション・エンジンが搭載される。0-97km/hタイムは3.7秒になるだろうともアナウンスされている。

「クーペと同様、ボディ表面の抑揚と交差を強調することによって、筋肉質なフォルムを生み出すことに成功しています。彫刻的な造形のリアホイール・エリアを強調するため、エレガントで流れるようなシェイプを生みだすことに注力しました」と語るのはアストン マーティンのエグゼクティブ・バイス・プレジデント兼チーフ・クリエイティブ・オフィサーのマレク・ライヒマンだ。

外観細部は、クーペと同じく、アストン マーティン・バルカンに採用された ‘ブレード’ LEDテクノロジーによる、丸型テールライト・リフレクターを特徴としている。また、リアデッキに設置されたツイン・カウルは、ラゲッジ・コンパートメントのテールエッジと流れるように融合している。

このカウルの下には、ヴァンキッシュ・ヴォランテと同じメカニズムによって開閉するコンバーチブル・トップが収納される。ボディ下部を取り囲むカーボンファイバー製のシルは、フロントからリアまで水平に伸び、フォルムを強調する役目を果たしている。

室内に目を向けると、アストンマーティンのスペシャリスト集団であるQ部門によって、さらなるパーソナライゼーションが施され、ヘリンボーン・カーボンファイバー、アルマイト処理されたブロンズ、ブリッジオブウィアー・レザーといった最高級素材によって、極めて豪華なインテリアに仕上げられている。

また、シートやドア・セクションには、ユニークなZパターンのキルトがあしらわれ、ザガートのイニシャルであるZが、ヘッドレストにはエンボス加工で、センターコンソールにはステッチで、それぞれ施されている。

過去に製作されたザガート製コンバーチブルには、1987年にジュネーブで初公開された非常に美しいV8 ヴァンテージ・ヴォランテ、そして2003年に発表されたDB AR1などが存在する。DB AR1は現在、世界中の自動車コレクター羨望の的となっている。



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