日産、ニッサン・クロッシングを銀座にオープン

2016.09.23

日産は、銀座ギャラリーをリニューアルし、NISSAN CROSSING(以下、ニッサン・クロッシング)として明日24日にオープンする。これは同テナントが入居するGINZA PLACEの全館リニューアルにともなうもので、日産はこの施設をインテリジェント・モビリティの体験型拠点として位置付けている。

東京メトロ銀座駅のA3、A5出口の階段をのぼると、目の前にGINZA PLACEが現れる。正面のシリンダー型ショーケースにはGripzコンセプトが飾られ、われわれ報道陣を迎え入れてくれた。

地上12階建てのこの施設にはニッサン・クロッシングのほかにも、ティエリー・マルクス、神戸プレジール銀座といったレストランやソニースストアが入居する。

1、2階のニッサン・クロッシングは、最先端の自動運転技術搭載車や電気自動車をはじめとする日産の様々なクルマを展示。Spiralというデザインテーマのもと、照明がクルマを魅力的に照らし出す2階にはクロッシング・カフェが併設され、軽い食事だけでなく日産のクルマや自分の写真をプリントしたマキ-アートを楽しむことができる。

メルセデス・ベンツのメルセデスMeや、BMWのBMWグループ東京ベイのように各メーカーはブランドの情報発信拠点を次々に開設している。日産は、横浜の日産ギャラリーにつぐ拠点として、ニッサン・クロッシングを銀座にオープンし、部分自動運転を搭載する日産セレナや、電気自動車のリーフに代表されるインテリジェント・モビリティ・メーカーとしてのイメージを強化していく狙いがある。

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