ディーゼルに関しては、もう合格点といっていいだろう。トルキーなだけでなく、パワー・デリバリーもなめらか。回転をあげても、なかなか息を荒げないのがいいではないか。

もちろん商品化するには、改善すべき点が多く残っているが、新型マイクラがこのクラスで大きな存在感を放つことは、もはや決定事項といっていい。

■日本版編集部の見立て

早くもマイクラ (日本名：マーチ)のプロトタイプの試乗だ。短い試乗ではあったようだが、現時点でもかなり戦闘力が高いのがわかる。一旦、発売してしまうと息の長い商品となるだけに、真剣なクルマ造りをしている、という証拠だろうか。