ボルボXC40とプラットフォームを共有するジーリーのリンク01は上海でデビュー

公開 : 2017.03.01 18:31  更新 : 2017.06.01 00:28

ジーリーがリンクのブランドでリリースする最初のミッドサイズのSUVモデル、01は、今年春の上海モーターショーでパブリック・デビューする。

中国初、本格的にヨーロッパ市場を見据えたモデル

ボルボの親会社であるジーリーがリリースする新しいブランド、リンクの最初のモデルとなるのが01だ。

この01は、中国のメーカーとしては、初めてヨーロッパをターゲットとしてある程度のボリュームの販売が計画されるモデルとなる。スウェーデンでデザインもエンジニアリングも行われた01は、子会社であるボルボの次期XC40と同じアーキテクチャーを使用するものだ。

01は、常にインターネットと接続しているのが大きな特徴のひとつで、標準で装備されるシェア・ボタンでスマートフォンとの連携が可能である。

デザイン責任者のアンドレアス・ニルソンは、「中国らしいDNAを持った個性の強いモデルにしたかった」といい、「デザインの要件自体はシンプルなものだった。卓説したデザインで、テクノロジーに精通したユーザーに訴えかけるものというのがコンセプト。インテリア・デザインにもそれを反映させた」とコメントしている。

メカニカル・コンポーネンツについての発表はなかったが、01は、ボルボ製の2.0ℓ4気筒および1.5ℓ3気筒がリリースされる予定。更に、プラグイン・ハイブリッドも後から追加されるという。もちろん、このハイブリッド・システムもボルボから移植されるものだ。ギアボックスは6速マニュアルおよび7速デュアル・クラッチが設定されている。

全長は4.6m。中国市場では、リアの居住スペースおよびブート・スペースが重視されるため、ホイールベースは長いという。

このリンク01の販売が開始されることは、ボルボの収支を良くすることにも繋がる。それは、フォルクスワーゲンMQBなどよりも融通の効くボルボの新しいアーキテクチャーが、広く使われることになるからに他ならない。

また、このジーリーとボルボの関係については、プラットフォームを共有化するものの、その他の部分については直接的な関係性はないという。あくまでジーリーというグループの中に、リンクとボルボが別々のブランドとして存在し、独自の戦略を立てるものと思われる。

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