アウディA3スポーツバックがターゲット、ヒュンダイi30ファストバック

公開 : 2017.03.14 13:00  更新 : 2021.03.05 21:38

ハッチバックとエステートの中間を埋めるボディ・スタイルを持つヒュンダイi30ファストバックのテスト風景がキャッチされた。

i30に設定される3つめのボディ

2018年に登場予定のヒュンダイi30ファストバックは、アウディA3スポーツバックそしてセアト・トレドのライバルとなるモデルだ。

このヒュンダイi30の新しいボディは、立ち位置も価格も共にハッチバックとエステートの中間になるモデルだ。

テスト・モデルは、フロント・セクションはハッチバックと基本的に同じだが、後部のルーフ・ラインがより長く、そしてリアのオーバーハングも大きいのが特徴。厚いカモフラージュがされているが、テールランプのデザインもハッチバックやエステートに似ていることがわかる。

エンジンは他のi30と基本的に共通と思われる。120psの1.0ℓ3気筒のT-GDIと140psの1.4ℓ4気筒という2つのガソリンと、133psの1.6ℓ4気筒ディーゼルだ。

標準で、i30は180km/hまで動作可能なアダプティブ・クルーズ・コントロールと、自動エマージェンシー・ブレーキ(AEB)、そしてレーン・デパーチャー・アシスタンスを装備する。また、リアのクロス・トラフィック・アラート、ブラインド・スポット・ディテクション、ブレーキのタイミングをドライバーに知らせるヒュンダイ初のドライバー・アテンション・モニタリング・システムもオプションで装備される。

i30はヒュンダイのヨーロッパ市場でのメイン車種になる。そのため、テストもヨーロッパを中心に行なわれている。

発表は今年暮れ。そして発売は来年からとなる模様だ。



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