オークションの読み方 「シルバーストン・クラシック・セール」

最終更新日:2017.08.17

先のレーシングカーを中心としたものに続き、マニアックなロードカーを取り揃えたオークションが開かれました。おなじみの定番車種に加え、イギリスらしいレプリカと百花繚乱な内容で興味深いものがあります。

■もくじ

どんなオークション?
趣味人好みのラインナップ「シルバーストン・クラシック・セール」

どんな車両が出品?
エルトン・ジョンのデイトナは8048万円で落札
スーパーサルーンが人気
ポルシェは21台を出品
希少なモデルも用意された
レプリカも勢揃い

流札? 落札? リザルト一覧
「シルバーストン・クラシック・セール」リザルト一覧

どんなオークション?

趣味人好みのラインナップ「シルバーストン・クラシック・セール」

●2017.07.29-30 「シルバーストン・クラシック・セール」
クラシック・レースカー・セールに続きヒストリック・ロードカーを用意した「シルバーストン・クラシック・セール」がシルバーストンサーキットで行われた。一般の愛好家向けの内容で、台数が116台と多いため2日間に分けて開催され盛況だった。

text: Kazuhide Ueno(上野和秀) photo: Silverstone Auction

 
「シルバーストン・クラシック・レースカー・セール2017」に続き一般的な愛顧家を対象としたモデルを用意した「シルバーストン・クラシック・セール」が、7月29〜30日の両日に開かれた。そのラインナップは日本でもショップに並ぶレンジが主だが、イギリスならではのモデルを含む112台が姿を見せた。

どんな車両が出品?

エルトン・ジョンのデイトナは8048万円で落札

エルトン・ジョンのデイトナ

今回のオークションの目玉であり、話題になっていたのが、あのエルトン・ジョンがかつて乗っていた赤いデイトナだ。クルマとしては後期型のリトラクタブル・ヘッドランプを備える右ハンドル仕様。内容的には普通のデイトナで、走行も81,675マイル(約13万km)と走り込んでいるが、オーナーヒストリーから最近の相場を上回る8048万円で落札された。しかし、数年前のピーク時であれば1億円を超えたに違いない。

スーパーサルーンが人気

フォード・フォーカスRS500

アストン マーティンやベントレー、ジャガーといったイギリスを代表するメーカーのクルマたちは、新旧の各タイプが出品され、相応の額で落札されている。

今回は近代のスーパーサルーンが数多く用意されたのが特徴だ。’80年代を代表するフォード・シエラ・コスワースRS500は、限定のホモロゲモデルであることに加え走行が1.7万kmと少ないことから1676万円を記録。新し目では、500台のみが作られたフォード・フォーカスRS500が出品され、ほとんどデリバリーマイルあたる走行206kmだっただけに789万円まで値を上げた。

このほかオペル/ヴォグゾールがロータスとのジョイントで誕生させた377bhpを発揮する超怒級のパフォーマンスを備えるロータス・カールトンは、走行約7200kmということもあり1052万円で落札されている。


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