アルピナD5 S 2018年モデルに試乗 ディーゼル/内装/乗り心地検証

公開 : 2018.03.02 12:20

アルピナD5 Sの2018年モデルの試乗記です。ディーゼルを搭載することで、ガソリンエンジンのアルピナB5やBMW 530dなどと、どう渡りあうのでしょうか。気になる乗り心地やインテリアの仕上がりにも焦点をあてます。ならではの魅力があるといいですが…。

もくじ

どんなクルマ?
「アルピナ」という付加価値

どんな感じ?
1.9tを感じさせない加速
巨大ホイールを忘れる乗り心地

「買い」か?
「他にライバルがほとんどない」

スペック
アルピナD5 Sのスペック

どんなクルマ?

「アルピナ」という付加価値

ディーゼル車はとてもセクシーなクルマとは言えないが、そこに魅力的な要素を付加したのがアルピナだ。

この魅力とは官能性というよりも万能さということ。なぜならスーパーサルーンを作る上でもその類い稀な寛容性を手放していないからだ。

この新型D5スポーツ・ディーゼルにおいても、贅沢な内装とは対照的に、伝統的なアルピナのロゴ入りリプスポイラーやダックテールなどの迫力ある外装を持っている。

この二元性は他の部分にも見られる。

シートはしっかりとホールドしてくれる一方でとても柔らかい。また、4本出しのマフラーはおとなしい3ℓのターボディーゼルにしてはやや攻撃的な音を奏でている。

さらに、ステアリングの裏に大きなパドルの代わりに装備された革で覆われた控えめなシフトボタンの存在が、スポーツ走行向きであることを暗示している。

アルピナはサスペンションの微調整によりネガティブ・キャンバーとし、より硬く短いスプリングを装備したが、アダプティブ・ダンパーのコンフォートプラス・モードではベースとなったG30型5シリーズよりも柔らかい乗り心地だ。

このD5 Sが0-100km/hの加速を5.0秒以内でこなし、高速道路で16km/ℓ近い燃費を達成しながらも少々大きいロードノイズを除けば非常に快適だ。20インチのマルチスポーク・アロイホイールのデザインも実に凝ったデザインだと思う。

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