意外? BMWエンジン搭載のクルマたち 後編

公開 : 2018.04.29 17:10  更新 : 2019.05.04 13:03

ベルトーネ・フリークライマー

必要は発明の母というが、1980年代終盤にベルトーネがこのフリークライマーを生み出したのは、十分な仕事がなかったからだ。ベースとなったのはダイハツ・ロッキーだが、ベルトーネはオリジナルより優れたエンジンが必要だとの考えから、5シリーズに搭載されていた2.0ℓと2.7ℓの6気筒ガソリンユニットを搭載した。また、1989年の発表時には、オフロード性能向上を期して2.4ℓターボディーゼルも用意された。

価格はジープチェロキーの半額だったが、1992年に製造を終了し、生産台数は2795台にとどまった。

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