1948年のランドローバーから70周年

ランドローバーは、4月30日に誕生70周年を迎えたことを記念し、「ワールド・ランドローバー・デイ」というイベントを実施し、オンラインでライブ中継を行った。

歴代のランドローバーのモデル、開発・製造に携わった人々、そしてランドローバーを運転してきた人々が登場。この70年間で、同ブランドが成し遂げてきた冒険や、世界中で実施した人道支援、階級や文化を超えた取り組みの数々を讃えるイベントとなった。

ライブ中継は、かつてアムステルダム・モーターショーで初代「ランドローバー」が華々しくデビューした日から、70年目にあたる4月30日から始まり、第二次大戦後に実用的なモデルとして誕生し、700万台以上の販売台数を記録する4✕4モデルへと成長した軌跡を振り返るものとなった。

ジャガー・ランドローバーのラルフ・スペッツCEOは、次のように述べている。

「ランドローバーというブランドは1台の車両から誕生しました。今日、当社が提供するSUVモデルは、70年にわたって築いてきたランドローバーたるもの、つまりイノベーションに対するパイオニア精神が息づいています。ディフェンダー、ディスカバリー、レンジローバーの各ファミリーは、他の追随を許さない走破性能、多用途性、ラグジュアリーさがあり、これからの70年も成功に向けて確固たる基盤を築いていきます」

「ランドローバーは、どのような地形であっても最高のオールテレイン走破能力を発揮するモデルというだけではありません。冒険への情熱を通じて人々をつなげ、世界をより刺激的なものにするのです。当社の従業員だけでなく、お客様や愛好家の皆様が、ひとつのファミリーとして、ランドローバーを特別な存在にしてくれているのです」
 

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