テスラ、セミトレーラー発表 航続距離最大970km 生産遅延の解消を主張

公開 : 2018.05.08 17:40

テスラは来年発売予定のセミトレーラーを発表しました。満載時でも970kmの航続距離を誇り、自動運転技術も多数装備されています。空荷時には0-97km/hを5.0秒で加速し、走行性能も群を抜いています。すでにウォルマートなどが予約済みだといいます。

もくじ

物理法則を無視
0-97km/hは5.0秒
高度な自動運転技術も

物理法則を無視

テスラ製電動セミトレーラーは満載状態でも1回の充電で最大970km走行可能だとのことだ。

Electrekによれば、マスクはテスラの今年第1四半期の業績発表のなかで、昨年発表時の800km前後という航続距離を大きく上回るだろうと楽観的な見通しを示した。

これはダイムラーのトレーラー部門を率いるマーティン・ダウムの「物理法則を無視できる」という発言に同調するものだ。

この航続距離970kmのセミトレーラーは米国で18万ドル(1960万円)からとなる。500km前後の廉価版は15万ドル(1634万円)だ。比較のために、英国で販売されているディーゼルのトレーラーはおよそ8万5000ポンド(1254万円)程度だ。

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