現代に復活した名車たち 前編

公開 : 2018.06.02 06:10  更新 : 2021.03.05 21:43

イーグル製ジャガーEタイプ

ヘンリー・ピアマンが1984年に創立したイーグルは、1991年にジャガーEタイプの再組み立てを開始。それも、現代レベルの品質と信頼性を目指した。まずは、クラシックカーのショーで初号プロトタイプを公開。その後すぐに、独立したレストモッド部門を設立した。

Eタイプをイーグルが認める品質に仕上げるには、4000時間を要する。ドナーカーに手作業でボディ補強を施すところから始まり、現代レベルの防錆加工を行う。

その後は、ユーザーの希望に沿って作業が進み、サーキットスペシャルにも大陸横断GTにも仕立てることができるが、いずれにせよ妥協のない仕上げで、購入しうる最高のショーカーにも見劣りしないレベルだ。

価格は仕様によって異なるが、イーグルでは最近完了した3つのプロジェクトをウェブサイトに掲載している。その販売価格は、46万5000〜55万ポンド(6975万〜8250万円)だ。

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