メルセデス・ベンツCクラス改良新型、日本発売 価格449万円~

公開 : 2018.07.25 12:10  更新 : 2018.07.25 12:34

改良型Cクラス ディーゼル/先進運転支援

C220d アバンギャルドにはEクラスにも搭載されている、最高出力194ps、最大トルク40.8kg-mを発生する最新の2.0ℓ直列4気筒BlueTECエンジンを搭載。

従来型のクリーンディーゼルエンジンより高出力化された一方、振動、騒音も低減されており、快適なドライブを実現する。また、シリンダーブロックと、ピストンに熱膨張率の異なる素材を採用することや、メルセデス・ベンツが開発した表面コーティングNANOSLIDE®を導入することで、摩擦を低減し効率性を向上。

さらに、排出ガス浄化経路の短縮やsDPF(DPF with SCR Coating:選択触媒還元法コーティング付き粒子状物質除去フィルター)を採用するなど、排気の浄化にも注力して開発され、欧州において導入されているRDE(実路走行試験)規制に適合したエンジンとなっている。

インテリジェントドライブ

「新型Cクラス」には、先行車との車間距離のみならず周囲の交通状況(車両、車線、ガードレールなど平行な物体)を監視して、ステアリングアシストの作動が大幅に拡大したインテリジェントドライブを採用。

システム起動時に高速道路上で自動停止した場合、30秒以内(一般道は3秒以内)であれば自動再発進が可能となり、渋滞時のドライバーの疲労を大幅に低減する。その他にも、「アクティブレーンチェンジングアシスト」は、ドライバーがウインカーを点滅させた場合、行き先の車線に車両がいないことを確認して、自動で車線を変更。さらに、走行中にドライバーが気を失うなど万が一の場合には、自動的に車線を維持しながら緩やかに減速・停止する「アクティブエマージェンシーストップアシスト」も搭載した。

テレマティクスサービス

自動車が通信することにより利便性を向上するテレマティクスサービス「メルセデスミー・コネクト」を全モデルに標準装備。

24時間緊急通報サービスなどを最長10年間無償で提供する「安心安全サービス」といった3つのカテゴリーを用意した。
 

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