アルファ・ロメオ・ジュリエッタ1.4TCT
公開 : 2012.03.28 15:38
■どんなクルマ?
素晴らしいアイディアに聞こえる。ジュリエッタの1.4マルチエアは168bhpのパワーを持つ素晴らしいモデルだ。そのクルマにオートマティックのダブル・クラッチを追加した上で、マッピングも調整してCO2排出量も抑え税制でも有利になるようにし、愉しいハッチバックを造り上げたというのだ。
とにかく税制はCO2排出量にとりつかれているので、134g/kmから121g/kmになったということは、大きな利益をドライバーにもたらす。
フィアット製のドライ・クラッチを使用するツイン・クラッチは6速だが、フォルクスワーゲンの7速DSGよりもコンパクトだ。フィアットによれば、湿式のクラッチよりも6%、パワーロスを防ぐという。
■どんな感じ?
ステアリングに付けられたパドルでギアチェンジすることは、アルファ・ロメオの魅力的なアクションだが、このクルマではそれがない。なぜならパドル・シフトがオプションであるからだ。
ダイナミック・モードでさえアクセル・レスポンスはソフトで、トルク・コンバーターのオートよりもサクサクとした感じがない。一方、デフォルトのナチュラル・モードは無意味なほどくどい。のんびり歩いているときにはオート・モードはベストであるが、ギアシフトの喜びとは無縁になってしまう。
また、3速と4速の大きなギャップも気になった。
■「買い」か?
このクルマがCO2排出量を減らすためのスペシャル・モデルであることをTCTのエキスパート、コンスタンチノス・バフィディスは認めている。従って、エンジンは燃費のための「スイート・スポット」を中心に考えられているのだ。
以上の理由から、TCTアルファを買うのであれば、パワフルで119g/kmのCO2排出量を持つターボ・ディーゼルがおすすめだ。
(ジョン・シミスター)
アルファ・ロメオ・ジュリエッタ1.4TCT
| 価格 | 21,855ポンド(289万円) |
| 最高速度 | 217km/h |
| 0-100km/h加速 | 7.7秒 |
| 燃費 | 19.2km/l |
| Co2排出量 | 121g/km |
| 乾燥重量 | 1305kg |
| エンジン | 直列4気筒1368ccターボ |
| 最高出力 | 168bhp/5500rpm |
| 最大トルク | 25.4kg-m/2500rpm |
| ギアボックス | 6速ダブルクラッチ |





