ジャガーEタイプ発見 新オーナーがル・マン視野にレストア

公開 : 2019.05.03 10:50

半世紀前に耐久レースで活躍したジャガーEタイプが発見され、新たなオーナーの手によってフルオリジナルへとレストアされるようです。2020年にアメリア島コンクール・デレガンスでお披露目されたのち、レースでの使用を目指しています。

もくじ

1960年代の耐久レースで活躍
オリジナル状態へ復元

1960年代の耐久レースで活躍

歴史上非常に重要なジャガーEタイプのレースカーが、50年の時を経て米国で発見された。1961年型Eタイプ、シャシーナンバー885096は、96番目に生産された固定ルーフの左ハンドル仕様だ。

オーナーであったリチャード・ロブソンが1965年のデイトナ・コンチネンタルでレースデビューを飾り、その後も1967年、68年、69年にデイトナ24時間レースに出場した。そのほかにも1965年から68年までのセブリング12時間にも出場している。

中でも最高の成績を収めたのは1966年のセブリングで、ロブソン、ラジャー・ロジャース、そしてビル・ブッチマンのドライブにより、チーム・ペンスキーのコルベットに続いてクラス3位入賞を果たしている。

「このクルマはジャガーEタイプの中でも最も長時間レースで活躍したといえるでしょう」と語るのは現在のオーナーであり、無類のジャガー好きでもあるデイビッド・ヒントンだ。彼はこのクルマが50年前に最後に走ったサーキットのすぐ近くで眠っているのを数年前に発見したのだ。