最新BMW Z4 高剛性と低重心を実現した筋肉質なコーナリングマシン

公開 : 2019.05.02 09:50

日本仕様のパワーユニットは2ℓと3ℓの2種



一方、当日の試乗車はすべて同じやや茶色味掛かったサンフランシスコレッドという赤だったが、そのためもあってか対向車線を走ってくるZ4を見ると、一瞬、マツダNDロードスターベースのアバルト124のように見えることがあった。前から見たボディの縦横比、ヘッドライトの位置などが似ているからだろう。

それはさておき、搭載されるパワーユニットは2ℓ直4ターボと、3ℓ直6ターボで、前者には本国では197㎰仕様と258ps仕様の2種類があるが、当面日本仕様に積まれるのは2ℓ直4が197ps仕様のみ、それに340ps の3ℓ直6となる。

結果、日本仕様の新型Z4ラインナップは、sDrive20i=566万円、sDrive20i Sport Line=615万円、sDrive20i M Sport=665万円、 M40i=835万円の4モデルになる。今回、箱根ターンパイクをベースとした試乗会で乗ったのは、最上級のZ4 M40iだった。

関連テーマ

おすすめ記事

 
最新試乗記

BMWの人気画像