初試乗 トヨタ・カムリ2.5ハイブリッド 英国で評価 スポーツモード搭載

公開 : 2019.05.20 11:50  更新 : 2021.01.28 17:43

どんな感じ?

存在感のあるエクステリアデザイン

カムリのスタイリングはなかなか印象的。特にフロントバンパーに大きく口を開けているような、全幅いっぱいの台形型のグリルに目が行くはず。クルマの特徴を生んでいるともいえるが、デザイナー個人の美的感覚に偏ったものにも思える。読者はどうお感じだろうか。

一方で長く延びたノーズから低く伸びるショルダーラインはクリーンで、遊びすぎない面処理のままリアセクションへ流れ、カムリのアピアランスに存在感を与えている。なかなかの魅力を備えたカローラ・スポーツの登場に続き、トヨタ車が目を引くデザインをまとうようになったことは、歓迎すべきことだと思う。

カムリのボディは全長4885mm、全幅1840mmと大柄だから、なおのことエクステリアデザインの印象は大きい。好き嫌いはあるにしろ、簡単に忘れてしまうような、影の薄い存在ではないことは確かだ。

インテリアデザインも、久々の復活登板に込めた意気込みを感じることができる。品質面では、この価格帯の中では特に優れているといえる。今回の試乗車は「デザイン」と呼ばれるグレードで、柔らかいレザー内装にサテンクローム仕上げの装飾パーツが全体を引き締めている。人間工学的な運転環境も良好で、満足感も高い。

取り立てて驚かされる点があるわけでもないが、大型のサルーンだから、それで良いのだろう。操作系は、有るべき場所にレイアウトされ違和感もなく、レザー巻きのステアリングホイールのサイズもちょうどよく、調整代も充分。シートヒーターの入った電動シートは、しっかりクッションが効いており、サポート性も良く快適。座っている時間を楽しくしてくれる。

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