【日米貿易改善に貢献】米国生産のトヨタ車、2026年から日本導入を検討!候補はカムリ、ハイランダー、タンドラ
公開 : 2025.12.27 07:25
トヨタは、米国で生産する『カムリ』、『ハイランダー』、『タンドラ』の3車種について、2026年から順次、日本市場への導入を目指すと発表しました。『より良い日米貿易関係に貢献』するのが目的です。
米国で人気のセダン、SUV、ピックアップトラック
トヨタ自動車(以下トヨタ)は、米国で生産する『カムリ』(Camry)、『ハイランダー』(Highlander)、『タンドラ』(Tundra)の3車種について、2026年から順次、日本市場への導入を目指すと発表した。
米国で人気のセダン、SUV、ピックアップトラックである3車種を日本で販売することで、『幅広いお客様の幅広いニーズにお応えすると同時に、より良い日米貿易関係に貢献してまいります。日米交渉を受け国交省が検討している新制度も活用し、日本への導入を進めていきます』としている。

カムリは、洗練されたデザインと快適性を兼ね備え、優れた燃費性能を誇るセダンで、米国では長年トップセラーを誇るトヨタのグローバルモデル。
ハイランダーは、3列シートかつ広い室内空間と優れた走破性で、都市からアウトドアまで幅広いシーンに対応する、ファミリー層に人気のSUV。この2車種は日本市場で、それぞれ2023年、2007年に販売を終了していたが、今回再び導入されることになった。ちなみにハイランダーは日本市場で『クルーガー』と呼ばれていた。
日本のカスタマーにも受け入れてもらえる
また、タンドラは圧倒的なパワーを持ち、最大牽引能力や品質、耐久性、信頼性に優れたアメリカンカルチャーを代表するピックアップトラック。アウトドア志向が高まり、ライフスタイルが多様化する中で、他のモデルとは一線を画す個性を、日本のカスタマーにも受け入れてもらえると考えている。
対象モデルと現在の米国での生産拠点
・カムリ(Camry)
生産拠点:TMMKケンタッキー工場
・ハイランダー(Highlander)
生産拠点:TMMIインディアナ工場
・タンドラ(Tundra)
生産拠点:TMMTXテキサス工場























