ランボルギーニ・ステラット 悪路対応の新型コンセプト ウラカンがベース

公開 : 2019.06.05 05:40  更新 : 2019.06.05 09:49

車高アップ、トレッド拡大

メカニカル面では、47mmもリフトされたうえ、トレッドが30mm拡大されていることが特徴だ。20インチ・ホイールと力強いホイールアーチが存在感を高めていることに加え、ルーフ/バンパーにはLEDライトバーが搭載されている。

タイヤは、厚いサイドウォールとワイドなショルダーを備える専用開発品で、悪路においての耐摩耗性能の向上と、泥濘地におけるトラクション性能を高めた。

車体後部には排気系を保護するスキッドプレートが装備され、高速走行時にはディフューザーとしても機能。車体前部の同様のパーツは、アルミ製シャシーコンポーネントを守る役割を担う。

また、マッドガードにはカーボンが使用されるほか、エンジンまわりをデブリから保護する複合樹脂パネルを装備。

インテリアは、チタニウム製のロールケージ、四点式シートベルト、カーボン製シート、アルミ製フロアパネルによって構成される。

すでに走行可能な個体も存在すると話すランボルギーニのスポークスマンであるが、今のところ量産化の予定はないという。ただし、反響によっては一般公開することも検討しているそうだ。

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