史上最高のパトカー10選 ポルシェやフェラーリ ミニにレンジローバーも

公開 : 2019.08.03 05:50  更新 : 2021.03.05 21:42

ヒンドゥスタン・アンバサダー


インドの自動車市場が自由化されて20年、それでも、この国以外では、英国自動車産業よりも長い歴史を誇るといっても過言ではないモーリス・オックスフォードのシリーズIIとして、1954年にデビューしたアンバサダーに対しては、多くの警官が変わらぬ愛を持ち続けている。

インドの地方では、このクルマのシンプルさが魅力であり、メーカーが「ドライバーが太り過ぎていない限り」、フロントのベンチシートには4人が乗車することができると言うクルマを、嫌いになどなれないだろう。


インド中で警察車両として活躍する一方、ヒンドゥスタン・アンバサダーはいまもタクシーや、高級官僚や政治家の移動車両としてなど、さまざまな場面で目にすることができる。

実際、2010年、インドで開催された英連邦加盟国が参加するコモンウェルスゲームズでは、約1000台のアンバサダーが、アスリートの移動用車両として活躍している。

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