なぜ日産キューブは生産終了したのか 軽スーパーハイトワゴンに負けた? 復活は

公開 : 2019.09.10 11:57  更新 : 2019.09.10 12:03

キューブ終焉の理由 復活の可能性

決して不人気車というわけではなかった。しかし3代目登場から10年が経過し、古さが隠し切れなかったのもまた事実。

小さな変更は行われていたものの、結局最後まで衝突被害軽減ブレーキなどの先進安全装備は設定されなかったのだ。

キューブユーザーを全てカバーするモデルの投入が待たれる。
キューブユーザーを全てカバーするモデルの投入が待たれる。

鳴り物入りで投入した海外仕様も思いのほか販売が伸びず、日産の業績不振も相まってコストをこれ以上かけることができなかったという側面もあるだろう。

また、日本国内ではすでにハイトワゴンは軽自動車が席捲したジャンルであり、先進安全装備に加えスライドドアも持たないにもかかわらず、価格帯が近いキューブが苦戦するのもやむなしと言ったところ。

もう少し日産に体力があればキューブにもテコ入れができたかもしれないが、現状では人気のノートやセレナ、デイズなどに集中的に注力する方が得策と考えたのかもしれない。

キューブはこのまま消滅したままとなってしまうのだろうか。

現状ではノートや、間もなく登場すると言われるデイズベースのスーパーハイトワゴン軽が受け皿になるようだが、それでキューブユーザーを全てカバーするのは難しいだろう。

8月の新車販売台数でシエンタが首位に躍り出たように、スペースユーティリティに優れた5ナンバーサイズ車もまだまだ需要が高い。

この辺りにうまく滑り込めれば新型キューブが復活する可能性も残されているように思えるのだが、果たして?

関連テーマ

人気テーマ

おすすめ記事