【新モデル2種】ランドローバー、新たなエントリーモデル/ディフェンダー高級EV版を計画か

公開 : 2019.12.12 11:50

2種の新型モデル いつ頃の登場か?

コストがプロジェクトの最優先事項であることから、L860はスロバキアにあるランドローバーの新工場で生産されると見られている。

この工場はイギリスよりもはるかに人件費が安く、東ヨーロッパの部品サプライヤーの近くにある。

ランドローバー・ディフェンダー・スポーツの予想イメージ。
ランドローバー・ディフェンダー・スポーツの予想イメージ。

プロトタイプの試作車は、計画通りに進めば2021年の第3四半期に発表される前の2020年初めに登場するはずだ。

一方、ディフェンダー・スポーツは関係者によると開発の初期段階にあるという。

これはディフェンダー・ファミリー初のEVモデルとなる見込みで、ジャガー・ランドローバー・グループが開発した新しいMLAアーキテクチャーをベースとしている。

新しいアストン マーティンDBXやベントレーベンテイガのエントリーモデルに匹敵する豪華なあつらえを施したEVとなる。

ディフェンダー・スポーツは、より厳しくなる2025年の燃費規制を前に、ランドローバー車のCO2排出量をさらに削減することと、富裕層向けのより高級で環境に配慮したクルマとなることが期待されている。

モーターによる精密制御のおかげで、ディフェンダー・スポーツは他のランドローバーのモデルと同様に優れたオフロード性能を持つだろうと考えられている。

標準のディフェンダーよりもはるかにオンロード志向となるはずだ。

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