【MCでここまでやる?】レクサスIS改良新型 北米でモデルチェンジ ボディ大型化 日本発売へ

公開 : 2020.06.16 09:27  更新 : 2020.06.16 09:41

改良新型IS 内装

改良新型レクサスISの内装は、新たにタッチ式ディスプレイを採用するとともに、SmartDeviceLink、Apple CarPlay、Android Autoに対応。

インストゥルメント・パネル上部やドアパネルに有彩色を設定しツートーン配色とすることで、左右方向の広がりを強調。また、配色によるコントラストで高揚感を感じさせるカラーコーディネートとした。

改良新型レクサスIS(北米仕様)プロトタイプの前席内装。
改良新型レクサスIS(北米仕様)プロトタイプの前席内装。    トヨタ

ドアトリムの一部には、レクサスの新たな加飾表現である複数のエンボスラインを交差させたグラフィックパターンを使用している。

また、オーナメントパネルにアッシュ(オープンフィニッシュ/墨ブラック)、ブラック・ジオメトリーフィルム、Fスポーツ専用サテンクロムを新規採用。表面処理などのアクセントをつけることで、素材本来の質感表現にこだわったスポーティな室内空間とした。

改良新型IS 安全装備 日本発売は?

先進運転支援の面では、レクサス・セイフティ・システム+が進化。「単眼カメラ+ミリ波レーダー」の性能向上により、昼間の自転車運転者や夜間の歩行者も検知可能な「プリクラッシュセーフティ」の対応領域を拡大。交差点右折前に前方から来る対向直進車や、右左折時に前方から来る横断歩行者も検知可能になった。

加えてドライバーの操舵をきっかけに車線内で操舵をアシストする、緊急時操舵支援や低速時の事故予防をサポートする低速時加速抑制などの機能が追加された。

改良新型レクサスIS(北米仕様)プロトタイプの後席。
改良新型レクサスIS(北米仕様)プロトタイプの後席。    トヨタ

また、自動車専用道路などにおいて設定した車速内で前走車との距離を一定になるよう加減速制御する「レーダークルーズ・コントロール」および、同一車線内中央を走行できるよう操舵を支援する高度運転支援機能「レーン・トレーシング・アシスト(LTA)」の車線認識性能を向上。

これは、LTA作動時、カメラによる白線認識にAI技術を活用し、カーブの大きさに合わせてあらかじめ減速。カーブ走行時の横Gを常に一定にすることで、安定した快適な走行を実現するとともに、より半径の小さなカーブやトンネル内でも途切れの少ない運転支援を可能するものだ。

なお、改良新型レクサスISの日本発売は、2020年秋ごろを予定しているという。

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