【失敗したくない】新型トヨタ・ハリアー どのメーカーオプションを選べばいい? 考えてみた

公開 : 2020.06.24 05:50  更新 : 2021.10.13 12:20

付けておきたいアクセサリーとその他

ハリアー、特にハイブリッドモデルを購入するのであれば、マストで装着しておきたいのが「アクセサリーコンセント」だ。

ハイブリッドモデルではAC100V・1500Wまで対応し、非常時給電システムも備わっている(4万4000円)。

トヨタ・ハリアー
トヨタ・ハリアー    トヨタ

1500Wと言えば電子レンジまで動かすことができるレベルなので、アウトドアレジャーのときはもちろんのこと、有事の際には電源車とすることもできる。あって困ることはないだろう。

ガソリン車の場合はAC100V・100Wとなるが、8800円と安価のため、こちらも装着しておいて損はないはずだ。

その他のオプションとしては寒冷地仕様(1万7600円、Sのみ3万3000円)がある。

これはLLC(ロングライフ・クーラント)濃度が50%にアップ、ウォッシャータンク容量が4.8Lに拡大、LEDリアフォグランプの追加などがある。

なかでもウインドシールドデアイサーは、フロントウインドウに熱線を入れてワイパーブレードの凍結や雪だまりを防止するもの。

降雪地帯でなくても、冬季に氷点下に近い気温になる地域であれば装着しておくと便利だろう。

もちろんウインタースポーツを楽しむユーザーにオススメなのは言うまでもない。

素の状態でも十分な装備を持つ新型ハリアーではあるが、より自分の使い方に合った車両に仕上げるにはオプション品の選択は必要不可欠。

ディーラーオプションは納車後でも購入・装着ができるので、まずはメーカーオプションを決めてから、納車されるまでの間でディーラーオプションを吟味するのが正しい時間の使い方と言えるかもしれない。

記事に関わった人々

  • 小鮒康一

    Koichi Kobuna

    1979年生まれ。幼少のころに再放送されていた「西部警察」によってクルマに目覚めるも、学生時代はクルマと無縁の生活を送る。免許取得後にその想いが再燃し、気づけば旧車からEV、軽自動車まで幅広い車種を所有することに。どちらかというとヘンテコなクルマを愛し、最近では格安車を拾ってきてはそれなりに仕上げることに歓びを見出した、尿酸値高い系男子。

関連テーマ

おすすめ記事

 

トヨタ ハリアーの人気画像