【価格/サイズ/内装は?】プジョーSUV 2008新型、日本発売 EV/最低地上高/カラーを解説

公開 : 2020.09.16 09:05  更新 : 2020.09.16 10:03

SUV 2008新型 パワートレイン

日本仕様のSUV 2008には、従来から定評があるピュアテック1.2Lターボ・エンジンの進化型を搭載。

インターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤーに、2015年以来5年連続で選出されたパワーユニットで、3気筒のイメージを覆す小振動/小騒音とドライバーの意図に忠実なトルクデリバリーに定評がある。

新型プジョーSUV 2008の前・後席内装
新型プジョーSUV 2008の前・後席内装

最高出力は130ps/5500rpm、最大トルクは23.5kg-m/1750rpmを発生。GPF(ガソリン・パーティクル・フィルター)を装着し、排出ガスのクリーン化とともに燃費を改善。電子制御8速オートマティックのEAT8と組み合わせ、WLTCモード燃費は17.1km/Lを達成した。

このATは、エコ/ノーマル/スポーツのドライブモードを好みや状況に応じて選ぶことができる。

さらにSUVらしく、ラフロードを走行するためのアドバンスド・グリップコントロールをGTラインには搭載。これは、急斜面を確実に降りられるヒルディセント・コントロールと統合制御される。

なお、SUV 2008の最低地上高は205mmを確保。従来型に比べて55mmも拡大している。

SUV 2008新型 EV仕様「e2008」

ここまでは「SUV 2008」を中心に紹介してきたが、「SUV e2008」についても触れておこう。新世代プラットフォームのCMPは、ICE(内燃機関)だけでなくBEV(バッテリー電気自動車)にも対応している。

e2008は、100%電動パワートレインを搭載した日本でも数少ないコンパクトSUVとなる。

プジョーSUV e2008の電動パワートレイン
プジョーSUV e2008の電動パワートレイン

電気モーターは最高出力136ps(100kW)、最大トルク26.5kg-mを発生。搭載バッテリーの容量は50kwhだ。

航続距離は、JC08モードで385kmとされている。自然吸気ガソリン・エンジンなら2.6Lに相当する最大トルクの26.5kg-mをゼロ発進時から発生させ、瞬時の応答性を発揮。誰もが運転しやすく、かつ刺激的なドライビングが体験できる。

e2008は、スポーツ(136ps/26.5kg-m)、ノーマル(109ps/22.4kg-m)、エコ(81.6ps/18.4kg-m)の、3種のモードが選べる。またブレーキも、DレンジではICE同様の自然な走行感覚となるが、Bレンジではエネルギー回生を強化し、ワンペダルで加減速をコントロールできる。

充電は、200V普通充電とCHAdeMO急速充電とに対応。ウォールボックス型普通充電器なら約9時間で100%充電、CHAdeMOなら約50分で80%のチャージが可能だ。

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