【狙い目グレードは?】トヨタ・ヤリス・クロス試乗 ガソリン/ハイブリッド/4WD性能を評価 どっちがオススメ?

2020.09.24

サマリー

小型SUVの新モデル「トヨタ・ヤリス・クロス」に試乗。内燃/ハイブリッド、各4WD仕様を比較しました。オフロード性能も検証。悪路走破性、コストパフォーマンスによって、おすすめの仕様を考えてみましょう。

もくじ

どんなクルマ?
どんな感じ?
ガソリン仕様 3気筒/高速性能
HV仕様 好印象/悩ましき点
4WD性能の評価は?
「買い」か?
試乗車スペック(ガソリン仕様)
試乗車スペック(ハイブリッド仕様)

どんなクルマ?

text:Shigeo Kawashima(川島茂夫)
photo:Masanobu Ikenohira(池之平昌信)

市販プロトタイプ試乗記でも述べたとおり、ヤリス・クロスは欧州Bクラス市場を主ターゲットに開発されたヤリスを母体に発展したコンパクトSUV。

ホイールベースは10mmしか違わないが、リア・オーバーハングの延長と高全高化により後半部を中心にキャビンを一回り拡大している。

トヨタ・ヤリス・クロス・ハイブリッドZ(ブラックマイカ×ホワイトパールクリスタルシャイン/FF)
トヨタ・ヤリス・クロス・ハイブリッドZ(ブラックマイカ×ホワイトパールクリスタルシャイン/FF)    池之平昌信

ヤリスの後席は男性が長時間過ごすには余裕がない。寸法だけでなく、視覚的圧迫感も強い。荷室は奥行き幅共に日常用途向け。

ヤリス・クロスならば4名乗車プラス荷物で、悠々とは言わないまでもファーストカー用途に対応できる。後席を収納せずにゴルフバッグ2本を積載できるのは大きなメリットだ。

最低地上高は170mm。SUVとしては少なめだが、ハードクロカンを除けば問題はない数値である。

4WDシステムはヤリスと共通ハードを用いるもののヤリス・クロス用に悪路用制御モードを採用。コンパクトSUVではかなり悪路走行を配慮した設計だ。

基本はアウトドア趣味も楽しめるコンパクトSUVだが、キャビン実用性に優れたスモール2BOXでもある。

アウトドア趣味がなくても、ヤリスのキャビンでは物足りないと考えるユーザーにも見所が多く、相性のいい適応用途が広いモデルである。

 
最新試乗記

人気記事