日産GT-R NISMO発表

公開 : 2013.11.19 22:30  更新 : 2021.03.05 21:30

明日の東京モーターショー・プレスデイを前に、日産GT-R NISMOを発表した。

このGT-R NISMOは、その3.8ℓV6 VR38DETTエンジンを専用チューニングにより600PSと66.5kg-mにまで上げられてる。標準的なGT-Rよりも50PS、3.7kg-mのアップとなる。

それは、より大きなタービンを持つターボチャージャーと、大きなエア・インテイクを備え、エグゾースト・システムを改良したことによって得られたとされる。タイヤもより強力なグリップを持つ、フロント255/40ZRF20、リア285/35ZRF20のダンロップSPスポーツマックスGTが履かされている。また、ホイール位置の最適化、専用アッパーリンクの採用、キャスター・トレールの拡大なども行われている。また、φ17.3のスタビライザーをリアに装着する。

このGT-R NISMOはNISMOとウイリアムズF-1チームとのジョイントで開発されたという。レポートによれば、ニュルブルクリンクで7分08秒679のラップ・タイムをマークしたという。

そのスタイリングは、専用のフロント・スピリッターとリア・スポイラーを含めカーボンファイバー・パーツが多用されている。その結果、Cd値は14年モデルと同じ0.26を達成。重さもノーマルよりも65kgも軽く仕上がっているという。

価格は日本国内では15,015,000円とアナウンスされている。

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