【ニュルでテスト走行中】次期メルセデス・ベンツEQE プロトタイプ発見 デザインは?

公開 : 2021.04.22 06:05  更新 : 2021.04.27 07:07

メルセデス・ベンツEQEのプロトタイプが目撃されました。新型EQSと同様のスタイリングを採用しています。

モデルSのライバルとなる高級EV

text:Felix Page(フェリックス・ペイジ)
translator:Takuya Hayashi(林 汰久也)

メルセデス・ベンツのEQEは、2022年に発売予定の高級EVセダンで、最近公開された新型EQSと同様の近未来的な外観を持っている。

テスラ・モデルSのライバルとなるこのEQEが今回、ニュルブルクリンクを周回する姿が目撃された。このプロトタイプは、メルセデス・ベンツが公開している画像と同じように厳重にカモフラージュされているが、EQSとのデザイン上の共通点が見て取れる。

メルセデス・ベンツEQEのプロトタイプ
メルセデス・ベンツEQEのプロトタイプ    AUTOCAR

同サイズのEクラスとはほとんど似ておらず、先日上海で公開されたEQSのように、丸みを帯びたフロントエンドとクーペのようなシルエットを採用している。インテリアはまだ見ることができないが、従来のエンジンを搭載したSクラスがメルセデスの下位モデルに与えた影響を考えると(例えば、新型Cクラスはインフォテインメント・システムを共有している)、EQSの特徴は他のEQモデルにも受け継がれていくことだろう。

つまり、ダッシュボードの幅いっぱいに広がる一体型の「ハイパースクリーン」が採用される可能性が高く、新しいフラットフロアのEVAプラットフォームにより、Eクラスよりも広い室内空間が実現されるはずだ。

また、今回の目撃情報から、フロントエンドではエンブレムが以前よりも低い位置に取り付けられ、ヘッドライトは三日月型のスマートなデザインとなっていることがわかった。また、リフトバックスタイルのリアエンドは、セダンのEクラスよりも広いトランク容量を持つことを示唆している。

メルセデスは昨年10月にEQEの詳細を発表した際、SUVのEUEが登場することも明らかにした。2025年には「MMA」と呼ばれる小型・中型モデル専用のEVプラットフォームがデビューするほか、1回の充電で1200kmの走行が可能と謳われる全く新しいEVも誕生するという。

メルセデスのEVアーキテクチャーおよびEQモデル担当副社長であるクリストフ・スタージンスキーは、EQEセダンを「EQSよりもわずかに小さい、未来のビジネスリムジン」と表現した。EQEは、メルセデスとBAICの合弁会社を通じて中国で生産される予定だ。

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