【5000人が歓喜】新型カウンタックが一般公開 CEO「ランボの次のチャプター」

公開 : 2021.08.14 21:33

新型カウンタックの追加写真が、モントレーカーウィークの会場から到着。外装色は、フェルッチオの愛車を思わすカラーに仕上げられています。

112台限定のワケは?

ランボルギーニが発表した新型カウンタックが、5000人のゲストの前で一般公開された。

北米における自動車の祭典、モントレーカーウィークのなかのクエイル・モータースポーツ・ギャザリングの会場からその様子が届いた。

北米で開催中のクエイル・モータースポーツ・ギャザリングで、新型カウンタックが一般公開された。
北米で開催中のクエイル・モータースポーツ・ギャザリングで、新型カウンタックが一般公開された。    ランボルギーニ

新型カウンタックは、初代の開発プロジェクトコード「LP112」にちなみ112台が限定生産される。

自然吸気V12エンジンと48Vの電気モーターによりシステム出力814ps(エンジン:780ps/モーター:34ps)を発揮し、最高速度は355km/hに達する。

アンヴェールに登壇した同社のステファン・ヴィンケルマンCEOは、カメラの前でこう語った。

納車は2022年初頭から

「カウンタックLPI800-4が示すのは、電動化が進む世界におけるランボルギーニの次のチャプターなのです」

「このクエイル・モータースポーツ・ギャザリングにお集まりのカスタマーの皆さんは、新たなマスターピースを直接ご覧になる初めての方々となります」

会場には、ウラカンSTO、エッセンツァSCV12、アヴェンタドール・ウルティメも展示された。
会場には、ウラカンSTO、エッセンツァSCV12、アヴェンタドール・ウルティメも展示された。    ランボルギーニ

「自動車の歴史に足跡を残したアヴェンタドールの最終仕様、それにエッセンツァSCV12がともに皆様をお迎えします」

わずかに青みがかった光沢が美しい専用色「ビアンコ・シダラーレ」は、ランボルギーニの創業者であるフェルッチオが所有していたカウンタックLP400Sを彷彿とさせ、内装はレッドとブラックのレザーで仕立てている。

初代のプロトタイプが1971年のジュネーブ・モーターショーで披露されてからちょうど50年。新型のカウンタックは、2022年の第1四半期からデリバリーを開始するという。

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