【狙いは?】トヨタ「カローラ・クロス」日本市場に! 新型SUVの価格/内装を解説

公開 : 2021.09.14 13:30  更新 : 2021.09.14 19:35

カローラ初のSUV、トヨタ・カローラ・クロス発表。199万9000円~です。内装、エンジン、ワゴンと比べたサイズを解説します。

成長がつづくSUV市場に

執筆:Wataru Shimizudani(清水谷 渉)

9月14日。トヨタカローラ・シリーズに、新型車「カローラ・クロス」を設定して発売した。

カローラは、1966年に初代が発売されて以来、世界150以上の国・地域で5000万台以上の累計販売台数を達成した、トヨタを、いや日本を代表するクルマの1台だ。

上位グレードとなるカローラ・クロスZ(ダークブルーマイカメタリック:ハイブリッド/FF)
上位グレードとなるカローラ・クロスZ(ダークブルーマイカメタリック:ハイブリッド/FF)    トヨタ

世界中のユーザーの期待やニーズを超える「プラスα」の思想をもとに、時代とともに変わるライフスタイルに合わせて、セダンからクーペ、ワゴン、ハッチバック、ミニバンなど、多種多様なモデルを生み出してきた。

今回のカローラ・クロスは、そんなカローラ・シリーズとしては初のSUV。すでに昨年にタイでワールドプレミアされ、タイをはじめ台湾などでも販売されて人気を博している。

日本市場へは、ハッチバック、セダン、ワゴンに続く、現行型カローラの4番目のボディタイプとして、世界的に好調なSUVスタイルが加わった形だ。

その狙いは、トヨタの国内向けSUVラインナップの中で、やや大型のRAV4/ハリアー、小型のヤリス・クロス/ライズとの間を埋めるミドルクラスにテコ入れすること。

このクラスにはC-HRがあるが、デビュー以来時間が経過しており、またC-HRはスペシャリティ的な要素が強いことから、より実用性の高いパッケージングのカローラ・クロスを投入したというわけだ。

もちろん、日本仕様は満を持して登場しただけあって、タイなどで販売されているモデルとは差別化が図られている。「カローラの価格でSUVを」と送り出されたカローラ・クロス。その概略を紹介していこう。

サイズ/最低地上高は?

カローラ・クロスのボディサイズは、全長4490×全幅1825×全高1620mm、ホイールベースは2640mm。

ちなみに、ワゴン版のカローラ・ツーリングは、全長4495×全幅1745×全高1460mm、ホイールベースは2640mm。

カローラ・クロスZ(プラチナホワイトパールマイカ:ハイブリッド/FF)
カローラ・クロスZ(プラチナホワイトパールマイカ:ハイブリッド/FF)    トヨタ

全長はほぼ変わらず、ホイールベースも同じだが、全幅はカローラ・クロスが80mmほど広げられ、全高はSUVらしく160mmも高い。

最低地上高も160mmとられており、セダン&ツーリングより30mm、ハッチバック(カローラ・スポーツ)より25~30mm高い。

そのスタイリングは、「アーバン・アクティブ」をデザインコンセプトとして、SUVらしいダイナミックで洗練されたエクステリアに。

太い金属調加工で縁取られた大型グリルを下方に配置したフロントマスクは、タイや台湾で発売されたものとは別デザインで、SUVらしい逞しさを表現。LEDのデイタイム・ランニングライトを中央に配して、4眼のターンライトを備えたヘッドライトも、日本仕様専用のものだ。

サイドではフロントからリアへと抜けていく軸を通し、前後から絞り込まれるように入ったキャラクターラインがボディとタイヤまわりのメリハリを作って個性的だ。黒い樹脂製の前後フェンダーアーチやサイドシルプロテクターも、SUVらしさを強調。

リアビューは、絞られた上部と安定感のある下部のコントラストが、タイヤを地面に踏ん張らせる印象を強め、SUVに求められる逞しさを表現している。

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