【4人乗り登場!】レクサスLX新型 高級SUV市場を争う、フルモデルチェンジ車を解説

公開 : 2021.10.14 01:30

新型「レクサスLX」が世界初公開。日本が誇る高級SUVのデザイン/内装/エンジンを解説します。4人乗りモデルも登場しました。

日本発売は来年 4代目LX初公開

執筆:Wataru Shimizudani(清水谷 渉)
編集:Tetsu Tokunaga(徳永徹)

10月14日。レクサスは、新型「LX」をサウジアラビアとアラブ首長国連邦で世界初公開した。日本での発売は、2022年初頭を予定している。

LXは、小さい方からUX/NX/RX/LXとラインナップされる、レクサスSUVのフラッグシップ・モデルだ。

新型レクサスLXプロトタイプ。今回発表された画像はすべて海外仕様のプロトタイプ。日本仕様は、2022年初頭の発売が計画されており、そのスペック/価格は今後明らかになる。
新型レクサスLXプロトタイプ。今回発表された画像はすべて海外仕様のプロトタイプ。日本仕様は、2022年初頭の発売が計画されており、そのスペック/価格は今後明らかになる。    レクサス

1996年に北米で発売されて以来、これまでに世界で50万台を販売。4代目となる新型は、先日日本発表された新型NXに続く次世代レクサスの第2弾という役割も担う。

世界的に続くブームにより、日本でも軽自動車からプレミアム・ブランドの輸入車まで、最近デビューするモデルは圧倒的にSUVが多い。

しかも近ごろは少し落ち着いてきたコロナ禍の反動か、1000万円以上のプレミアム・ブランドの輸入車、それもSUVの売れ行きが伸びているという。これは「リベンジ消費」と呼ばれ、外出自粛期間に抑えられた消費が、“海外旅行にも行けないなら良いクルマでも買おう”と活発化した行動の一端だ。

高級SUVといえば、かつてはレンジローバーかゲレンデヴァーゲンくらいしか思い浮かばなかったが、ポルシェが2002年にカイエンを投入したころから、多くのプレミアム・ブランドの参入が続く。

いまやロールス・ロイスベントレーといった超高級ブランドまでモデルを投入し、あのフェラーリでさえSUVを計画中であるという。

そんな活発な高級SUVマーケットに、日本を代表するプレミアム・ブランドのレクサスが新たに送り出す新型LX。4人乗りの独立シート仕様「エグゼクティブ」が加わり、スペシャリティ性を高めた新型の概要を紹介していこう。

スピンドルグリル 存在感アップ

LXは、本格オフローダーとしての走破性を考慮しつつ、圧倒的な存在感を狙った、上質で洗練されたプロポーションを目指している。

エクステリアでは、力強さを感じさせつつも細部にこだわった見応えのある造形とした。

新型レクサスLXプロトタイプ
新型レクサスLXプロトタイプ    レクサス

フロントピラーを車両後方へ引くキャブバックワード・デザインとし、レクサス最大となる22インチ・タイヤ&鍛造アルミホイールも設定。プラットフォームは後述する新開発のものだが、2850mmのホイールベースや対地障害角は従来型から継承されている。

レクサスのアイデンティティであるスピンドルグリルは7組のフローティングバーで立体形状に構成。サイド・ラジエターグリルも開口部が大きく、冷却性を高めながら整流効果も高い形状に。ヘッドランプはL字型のクリアランスランプ(デイタイムランニングランプ機能付き)を立体形状とし、インナーレンズを二重化している。

サイドビューは、フロントからはじまる骨太で水平軸のトルソー(胴体)をリアまで貫き、ルーフからバックウインウドへ絞り込んだクォーターピラーと、ロッカー下端からリアタイヤ後方へ駆け上がるアンダーの流れによって、強い塊感を表現した。

リアの中央に配置されたブランドマークは、新型NXと同様に従来のL字型から「LEXUS」ロゴに変更。リア・コンビネーションランプは、L字型と一文字を組み合わせたデザインとして、シャープさを強調している。

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