【限定13台のツアー】日本の魅力を再発見 「グランド・ツアー・ムスビ・ジャパン2021」開催へ

公開 : 2021.10.21 12:45

クルマ趣味のベテランに向けた新たなツアーが開催。美しい日本の魅力を再発見できる、クラシックカー&プレステージカーの旅は見逃せません。締切が間近なのでお早めに。

ヒストリックカー・ラリーは数あれど、まだ見たことのない美しい日本と地域の魅力を再発見するクラシックカー&プレステージカーによるラグジャリーなツーリングが開催される。

その名はグランド・ツアー・ムスビ・ジャパン(GTMJ)。2021年は東京を起点に「古河・那須・奥日光編」として開かれることになった。

知見を深め本物や本質を極めようとする探求者層に向けて、地域の独自性とユニークさ、土地を愛する人々との交流、自然・景色・景観を堪能するルートが組まれる。

食・建築・美術・歴史文化などの楽しむと共に上質な宿を結び、ゆったりとした洗練された上質な旅が提供される。

ツアーは11月14日(日)に東京をスタートし、11月16日に日光で解散という2泊3日間のスケジュールで行われる。

14日は都内をスタート後ワクイ・ミュージアム、野木ホフマン窯、古河ヒストリック・エリアを経て水庭が有名なArt Biotop那須のコテージに宿泊。

15日は那須高原の名所をドライブしたのち那須御用邸の一部に開設された「平成の森」でランチ。午後は旧青木家那須別邸を訪れたのち日光までドライブ。途中中禅寺湖畔にあるアペリチフでレストタイム。宿泊は中禅寺湖金谷ホテル。

16日は戦場ヶ原~光徳牧場~湯滝~竜頭の滝といった奥日光の名所と秋の絶景を堪能。その後英国大使館別荘とイタリア大使館別荘を見学。リッツカールトン日光でランチを楽しんだのち解散となる。

オプショナル・ツアーとして帰路に立ち寄れる日光杉並木旧道、ブガッティーク訪問、若竹の杜での写真撮影、大谷資料館では地下の採石場にクルマを入れて愛車を撮影できる機会が用意される。

GTMJに参加できるのは国内外のクラシックカー&プレステージカー愛好家。2021年は新型コロナ感染症対策を重視し日本国内在住者に限定される。

参加できる車両は製造から 50 年経過した車両がカテゴリー-1 クラシックカー、カテゴリー-2はプレステージカーとされ、募集台数は13台となる。参加費は1組2名で49万5000円。

参加申し込みの締め切りが10月30日と迫っているのと、既に多くの参加申し込みを受けているので、参加を考えている方はお早めに連絡されることをお勧めする。

GTMJに興味を持たれ参加を検討されている方や、問い合わせについては下記まで連絡されたい。

問合せ先

担当者:MUSUBI Ltd.代表 増田恵美
ウェブサイト:https://grandtour-musubi.jp
メールアドレス:[email protected]

主催者情報

主催:株式会社Musubi(茨城県知事旅行業登録2種656号)
運営:Grand Tour Musubi Japan 監修、Liz Wenman Rally Round Ltd.
協力:岡田邦雄
特別協力:WAKUI MUSEUM、Brescia、ブリストル研究所

記事に関わった人々

  • 執筆

    上野和秀

    Kazuhide Ueno

    1955年生まれ。気が付けば干支6ラップ目に突入。ネコ・パブリッシングでスクーデリア編集長を務め、のちにカー・マガジン編集委員を担当。現在はフリーランスのモーター・ジャーナリスト/エディター。1950〜60年代のクラシック・フェラーリとアバルトが得意。個人的にもアバルトを常にガレージに収め、現在はフィアット・アバルトOT1300/124で遊んでいる。

関連テーマ

おすすめ記事