ポルシェ911、718ケイマン、718ボクスター リコール届出 ブレーキブースター警報不具合

公開 : 2022.10.07 15:50  更新 : 2022.10.07 15:50

ポルシェ・ジャパンは、718ケイマン、718ボクスター、および911計4300台のリコールを国土交通省に届け出ました。

ブレーキブースター警告装置の不具合

ポルシェ・ジャパンは、2022年10月5日付で、718ケイマン、718ボクスター、および911カレラ、911ターボなど(2019年4月15日~2022年6月29日輸入)計4300台のリコール(回収・無償修理)を国土交通省に届け出た。

国土交通省によると、ブレーキブースター警告装置において、インストゥルメントクラスタのプログラムが不適切なため、ブレーキブースターの故障時に警告灯が点灯せず警告メッセージ確認後には誤った警告灯が点灯し、保安基準に適合しないおそれがある。

ポルシェ911カレラの一部機種が対象
ポルシェ911カレラの一部機種が対象

改善策として全車両、インストゥルメントクラスタを対策プログラムに書き換える。

本国からの情報提供によりリコール届出となった。

なお、この不具合による事故の発生は確認されていない。

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    AUTOCAR JAPAN

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    世界最古の自動車雑誌「Autocar」(1895年創刊)の日本版。

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