ジャガーが新型電動4ドアGT『ジャガー・タイプ01』のインテリアを初公開 正式公開は10月にニューヨークで

公開 : 2026.08.13 07:25

EVブランドとしての新生ジャガーの幕を開ける4ドアGT『ジャガー・タイプ01』のインテリアが初公開されました。削ぎ落とされた印象のエクステリア同様に、シンプルながら大胆な縦基調の流れを持つデザインです。

新生ジャガーを象徴する縦方向を強調したインテリア

ジャガーは、10月の北米での世界初公開に先立ち、新型ラグジュアリー4ドアGT『ジャガー・タイプ01』のインテリアを公開した。

公開された写真では、キャビンの中央部で室内空間を前後に貫く『セントラルスパイン(脊柱・軸)』の存在がドラマチックに縦方向の要素を強調し、それによって独立した4座の空間が生み出されていることがわかる。

初公開されたジャガー・タイプ01のインテリア。
初公開されたジャガー・タイプ01のインテリア。    ジャガー

従来のインテリアデザインの常識とされる水平基調とは対照的なこのインテリア・アーキテクチャは、コンセプトカーで示されたビジョンを具現化したものである。

また、シートポジションは歴代のジャガーと同じく低く、ドライバーを包み込むように設計され、ドライバーに安心感と高揚感をもたらすものとなっている。

インテリアのカラーとテクスチャーを司るパレットは、トラバーチン(石灰岩)の質感から着想を得た同系色で統一され、キャビン全体に落ち着いた雰囲気を与えている。

セントラルスパインやドア上部はブラス(真鍮)風のフィニッシュが施され、ジャガーの象徴であるリーパー(リーピングキャット)が刻まれている。

一体感ある内外装とシンプルでスリムな操作系

スリムな造形で纏められたダッシュボードは、インフォテインメントシステムをインテリアの構造と一体とすることで、直感的な操作性を実現している。

リアビューミラーは『クリアーサイト・リアビューディスプレイ(ClearSight Rear View Display)』としてフロントウインドスクリーン下部中央に配置され、ドアミラーと同じ高さに設定することで視線移動を最小限に抑える設計となっている。

初公開されたジャガー・タイプ01のインテリア。
初公開されたジャガー・タイプ01のインテリア。    ジャガー

また、ボンネットとダッシュボードを視覚的に結ぶ『ストライクスルー』のエレメントにより、エクステリアとインテリアの境界を曖昧にし、デザインの一体感を強めている。

そのほか、収納スペースやテクノロジーは必要な時のみ姿を現す構造とされ、その控えめながらも創造性を感じさせる仕上がりは、ジャガーの掲げるクリエイティブ・フィロソフィーである『活気あるモダニズム』を体現しているという。

なお、新型ジャガー・タイプ01は、8月16日にカリフォルニアで開催の『モントレー・カーウィーク』内の『ペブルビーチ・コンクール・デレガンス』で、プロトタイプが特別仕様のラッピングで公開され、10月6日にニューヨークで正式に世界初公開される予定である。

記事に関わった人々

  • 執筆

    AUTOCAR JAPAN

    Autocar Japan

    世界最古の自動車雑誌「Autocar」(1895年創刊)の日本版。

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