ルノー/日産、インドに6億ドル投資 EV2車種を含む6車種の新型車、インドで生産へ

公開 : 2023.02.14 13:45  更新 : 2023.02.14 13:45

ルノーと日産は、インドへの6億ドルの投資と新型車、およびカーボンニュートラルに関する長期ビジョンを発表しました。

6車種の新型車をインドで生産

ルノー日産は、インドにおいて生産と研究開発の事業を強化し、電気自動車(EV)の投入とカーボンニュートラルな生産体制へ移行する長期ビジョンを発表した。

両社はチェンナイを拠点として、国内外の顧客向けに2車種の新型EVを含む6車種の新型車を共同開発し、ルノー/日産の拠点を国際的な輸出ハブへと高める。

ルノーと日産は、インドへの6億ドルの投資と新型車、およびカーボンニュートラルに関する長期ビジョンを発表した。
ルノーと日産は、インドへの6億ドルの投資と新型車、およびカーボンニュートラルに関する長期ビジョンを発表した。

この新規プロジェクトのために、約6億USドル(約530億インドルピー)の初期投資を計画する。

同時にルノー日産オートモーティブインディア社(RNAIPL)の工場は、再生可能エネルギーの発電量を大幅に増やすことで、カーボンニュートラル化を進める。

先週のルノー/日産/三菱アライアンスの新たな価値創造プロジェクトの発表に引き続きおこなわれた、インドのチェンナイでタミル・ナドゥ州のM.K.スターリン州首相と政府関係者が参加する公式式典では、日産の取締役兼代表執行役COO、アライアンス・ボードメンバーのアシュワニ・グプタ氏が、ルノー・日産のインド事業の将来について概要を説明した。

両社3車種ずつで合計6車種となる新型車は、チェンナイで設計・生産される予定。アライアンス共通のプラットフォームを採用しながら、各ブランドの個性を明確にした特徴的なデザインを採用するという。

新型車には、4車種の新型CセグメントSUVが含まれる。また、ルノーと日産にとってインドにおける初のEVとなる2車種のAセグメントEVは、10年以上前に「リーフ」とルノー「ゾエ」が切り拓いたグローバル量産型EVの専門知識をいかして開発される。

新型車の生産はインドのみならず、インドからの輸出を大幅に増加させることも意味する。そして、チェンナイのRNAIPL工場の稼働率を80%まで高め、今後何年にもわたって数千人の雇用を確保する。

また、この増産を補完するため、RNTBCIでは研究開発、および関連業務の拡大が見込まれており、インド、および海外の新規プロジェクトのために、チェンナイ近郊の拠点で最大2000名の新規雇用を創出する見込み。

アライアンスにおけるエネルギーや資源を削減する主要拠点の1つであるRNAIPL工場は、カーボンニュートラルへ向けたロードマップを発表。これは、現在進行中の再生可能エネルギー使用量100%へ移行するプログラムで2045年までに達成する予定という。同時に工場でのエネルギー消費量も現在より50%削減することでカーボンニュートラルを推し進める。

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    AUTOCAR JAPAN

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    世界最古の自動車雑誌「Autocar」(1895年創刊)の日本版。

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