「軽」にも最適! 165/55R15サイズが、オールシーズンタイヤ「ネクセン・エヌブルー4シーズン」に7月登場

公開 : 2023.06.27 18:15  更新 : 2023.10.04 19:11

ADAC(ドイツ自動車連盟)が実施したオールシーズンタイヤのテストで1位を獲得したのがネクセンの「エヌブルー4シーズン」。軽自動車・コンパクトカー向けのサイズが追加されます。

「165/70R14 85T XL」も10月に

ネクセンタイヤ日本法人が、オールシーズンタイヤ「N-blue 4season(エヌブルー4シーズン)」に新たなラインナップを追加する。

7月1日より販売が始まるのは軽自動車、コンパクトカー向けの「165/55R15 75T」サイズ。

ネクセンのエヌブルー4シーズン。「165/55R15 75T」「165/70R14 85T XL」がラインナップに加わる
ネクセンのエヌブルー4シーズン。「165/55R15 75T」「165/70R14 85T XL」がラインナップに加わる    ネクセン

また、10月には「165/70R14 85T XL」もラインナップに加わる予定だ。

オールシーズンタイヤは、乾燥路面・濡れた路面に適した夏タイヤと、雪の上や凍結路面に対応する冬用タイヤ(スタッドレスタイヤなど)の両方の特性を備える全天候型タイヤ。

・突然の降雪への対応(慌ててチェーンをつけずに済む)
・夏用タイヤ/冬用タイヤの保管場所が不要
・シーズンごとのタイヤ交換が不要

といったメリットが支持されている。

同社は、こうしたオールシーズン銘柄が「過酷な降雪・凍結に直面しないエリアに向いており、浅雪路や除雪路が多い欧米では標準タイヤとしても使用されています」と紹介する。

なかでもネクセンの「エヌブルー4シーズン」は、濡れている路面で、安全に止まり、スムーズに曲がるウェット性能はもちろん、浅雪・シャーベット路面の走行にも配慮したトレッドパターンを採用。とくに突然の降雪時にも対応できるオールシーズン性能は強みだろう。

具体的には本製品は、排水性能を改善するためにディレクショナルパターンを採用。耐アクアプレーニング性能と、シャーベット状の雪上性能のパフォーマンスを向上させている。

また、3Dサイプによりバランスの取れたブロック剛性を追求し、スノートラクションとドライ路面で安定したグリップを発揮。最適化された接地形状により、均一な接地面が、あらゆる路面で安定したグリップを生み出す。

とりわけ、トレッドセンター部の3Dウィンターサイプとショルダー部のサマーサイプのコンビネーション「マルチシーズンサイプ」により、優れたスノートラクションとコーナリング性能・高いウェットグリップを発揮する。

エンブルー4シーズンの追加サイズは、オープン価格。既存の26サイズ(13インチ~18インチ)とあわせて、いっそう選びやすくなったので注目していきたい。

記事に関わった人々

  • 執筆

    AUTOCAR JAPAN

    Autocar Japan

    世界最古の自動車雑誌「Autocar」(1895年創刊)の日本版。

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