特別企画

2018.10.25

若き空冷ポルシェオーナー 箱根/首都高 ドライブの楽しみかた

AUTOCAR JAPAN sponsored by ポルシェ ジャパン
text:Susan Fumiko(スーザン史子)
photo:Satoshi Kamimura(神村 聖)

もくじ

走るためにあるクルマ
箱根、そして首都高へ
ドライブは日常の延長に

走るためにあるクルマ

芦ノ湖を眼下に望む箱根路で、低く唸るようなエグゾーストノートがその声色を変えながら迫ってくる。ワインディングを駆け上がってきたのは、澄んだ湖面を思わせるエメラルドグリーンのポルシェ911(タイプ993)。空冷最後のモデルだ。

「ついつい踏んじゃってました(笑)」

興奮を抑えるようにはにかむ、Tさん。その表情には、楽しくて仕方がない、そう書いてある。

子どもの頃、助手席で憧れた993のドライバーズシートを、父から譲り受けたのは4年前。一番の魅力に、その優れた制動性能を挙げる。

「リアがどっしりとしていて、すごく安心感があるんです。RRは基本的にリアにトラクションがかかって、蹴っ飛ばされるような感覚があるんですが、その安心感に身をゆだねつつ加速していけるところが楽しいですよね」

学生時代はBMW 318isや国産のレース車両で、サーキットにも挑んだ。

FR、FF、そしてRR。駆動方式の違いを、クルマが持つクセのひとつと捉え、とことん楽しんできた。

「『RRってバランス悪いんでしょう?』ってよく聞かれるんです。たしかに旋回中に限っていえば、それほどいいわけではないし、断然318の方が速いです」

「でも、沈みこむようなブレーキングの姿勢から、立ち上がり、トラクションがかかるまでをスムーズに持って行けるのがこのクルマの良さなんですよ。安心してアクセルを踏み込んで行けるのが最高なんです!」

助手席に同乗させてもらうと、1998年式、すでに20年選手の993とはいえ、足まわりは交換済みの純正サスペンションで、乗り心地にネガティブな要素はまったく感じられない。むしろクラシカルなテイストと融合し、新たな993の世界を創出しているようにも思える。

水平基調のダッシュボードを備えた堅牢なインテリア。コックピット中央に位置するスピードメーターとタコメーターは、一見整然と並んでいるかのように見えるが、そこにはわざと左へ45°回転させ視認性を良くするという、ツウならではの技も光っていた。淀みなくあふれる愛車への賛辞、そのワケが随所に見て取れる。

今回のドライブ・ルート


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