Juju(野田樹潤)ブログ

2019.01.08

12歳のプロレーサーJuju(野田樹潤)の連載。第14回は、2019年の目標についてです。ひとつめは「U17レースで、1秒でも速く走れるようになる!」。ふたつめは「もっと、もっと! 海外サーキット」。理由とともに、彼女のことばで書きとめています。

第14話:2019年 Jujuが達成したい、ふたつのこと ー Juju(野田樹潤)ブログ

photo:Kazuyuki Omori(大森和之)

もくじ

Juju 2019年の目標、その1
Juju 2019年の目標、その2

Juju 2019年の目標、その1

あけましておめでとうございます。

2019年も、どうぞよろしくおねがいします。

今年は、F3マシンに乗り始めて、2年目となる年。

ということで、どんな年にしたいか、わたしなりに目標を立ててみました!

おおきく分けるとふたつあります。

まず、日本での活動としては、「U17レースで、1秒でも速く走れるようになる!」ということ。

今年のU17のレースは、参加台数が増えるみたいなんですね。

自分より速いドライバーと走ることで、自分も成長できると思っているので、あたらしいライバルとの戦いに、今からワクワク!

マシンの状態もいいし、チームの雰囲気もいいし。あまり練習できなかった去年の分まで、たくさん走りますよ~。

Juju 2019年の目標、その2

ふたつめは、「もっと、もっと! 海外サーキット」

去年の11月に、初めてマレーシアのサーキットで走ったことが、すごくいい経験になったなって思うんです。新しい課題や自分のいいところも見つけられたし。

海外では、13歳でレースに参戦できる国もあるようなので、来年の海外レースデビューを目標に、今年はマレーシアだけでなく、いろいろな国のサーキットでトレーニングしていきたいなと思っています。

もしかしたら、1カ月の半分は海外、半分は日本といったスケジュールで行ったり来たり、といった感じになるかもしれません。

「もしかしたら」ですけどね!

というわけで、Jujuはさらに上を狙って頑張ります。

みなさん、ぜひ応援してくださいね!

記事に関わった人々

  • 執筆

    Juju(野田樹潤)

    Juju Noda

    2006年生まれ。3歳でカートを始める。経験を積み、9歳で最年少デビューを果たしたFIA-F4マシンでは11歳で「U-17大会」に出場。2018年にはF3マシンに挑戦し、2020年はデンマークF4参戦デビューウィン。2021年はアメリカF4 USとデンマークF4。2022年は「Wシリーズ」ドライバーオブザイヤーを獲得。2023年に獲得したユーロフォーミュラのウィナー、ZinoxF2000のチャンピオンはいずれも女性初。2024年日本最高峰レースのスーパーフォーミュラに史上最年少、日本人女性初のデビューを果たす。目標は「日本人初の女性F1/フォーミュラEのドライバーになって、チャンピオンになること」
  • 編集

    上野太朗

    Taro Ueno

    1991年生まれ。親が買ってくれた玩具はミニカー、ゲームはレース系、書籍は自動車関連、週末は父のサーキット走行のタイム計測というエリート・コース(?)を歩む。学生時代はボルボ940→アルファ・スパイダー(916)→トヨタ86→アルファ156→マツダ・ロードスター(NC)→VWゴルフGTIにありったけのお金を溶かす。ある日突然、編集長から「遊びにこない?」の電話。現職に至る。
 
 

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