Juju(野田樹潤)ブログ

2020.09.13

【Juju(野田樹潤)ブログ】第39話:フランス遠征、ラップレコード出しました!

サーキットで最初にしたこと

ポールリカール・サーキットで最初にしたことは縁石のチェックでした。サーキット一周を歩いてみるのです。

走行は翌日から2日行いました。他のF4マシンに混じってのテストセッションで、1時間の走行を4回、それを2日間続けるわけです。

ポールリカールは広々としていて、気持ちいいサーキットでしたね。初日の2セッション目にはかなりコースにも慣れてきて、F4のコースレコードとほぼ同じタイムを出すことができました。

でも自分としてはもっとタイムを詰められそうな感じがあり、その日の最後のセッションでついにレコードタイムを1秒更新することができました!

つまり今回のテーマである高速コーナーも、うまく走れていたということですか、監督?

「僕としてはレースじゃないから『楽しんで走ろうよ』という感じだったんですけど、イイタイム出ましたね。まあ彼女は無茶をするドライバーじゃないのはわかっているので、安心して見ていましたけど(野田監督)」

記事に関わった人々

  • 執筆

    Juju(野田樹潤)

    Juju Noda

    2006年生まれ。3歳でカートを始める。経験を積み、9歳で最年少デビューを果たしたFIA-F4マシンでは11歳で「U-17大会」に出場。2018年にはF3マシンに挑戦し、2020年はデンマークF4参戦デビューウィン。2021年はアメリカF4 USとデンマークF4。2022年は「Wシリーズ」ドライバーオブザイヤーを獲得。2023年に獲得したユーロフォーミュラのウィナー、ZinoxF2000のチャンピオンはいずれも女性初。2024年日本最高峰レースのスーパーフォーミュラに史上最年少、日本人女性初のデビューを果たす。目標は「日本人初の女性F1/フォーミュラEのドライバーになって、チャンピオンになること」
  • 編集

    上野太朗

    Taro Ueno

    1991年生まれ。親が買ってくれた玩具はミニカー、ゲームはレース系、書籍は自動車関連、週末は父のサーキット走行のタイム計測というエリート・コース(?)を歩む。学生時代はボルボ940→アルファ・スパイダー(916)→トヨタ86→アルファ156→マツダ・ロードスター(NC)→VWゴルフGTIにありったけのお金を溶かす。ある日突然、編集長から「遊びにこない?」の電話。現職に至る。
 
 

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