Juju(野田樹潤)ブログ

2020.09.13

13歳のプロレーサーJuju(野田樹潤)の連載。フランス遠征でラップレコード! 7月初旬にポールリカール・サーキットでの走行を振り返ります。まずはじめにしたこと。独特の練習方法はレース未経験者でも面白いです。

【Juju(野田樹潤)ブログ】第39話:フランス遠征、ラップレコード出しました!

もくじ

フランスに特訓に行ってきました
サーキットで最初にしたこと
前日のタイムをさらに1秒縮めた!

フランスに特訓に行ってきました

こんにちは、Jujuです。

今回はフランス遠征! なんと有名なポールリカール・サーキットを走ってきた時の話です。

前回のブログ、オンラインファンミーティングの最後のところで少しだけ触れましたが、実は6月20日~21日のユランズリンクのレースを終えた後、7月初旬にフランスに特訓に行っていたのです。

どうしてフランス、ポールリカールなのか?

監督(お父さん、野田英樹)によれば「高速コーナーを練習するため」だそうです。というのもデンマークのサーキットは低速コーナーが連続する小さなサーキットが多く、なかなか高速コーナーを練習する機会がないのです。

Jujuのお父さんであり監督の野田英樹。

それに今年はレースに参加できる年齢の関係でデンマークF4選手権に参戦しているわたしですが、来年以降は他の国の選手権を走っている(?)ことだってあるかもしれないので、メジャーなサーキットを体験しておいた方がいいだろうということもあります。

フランスまでは、もちろんチームのトランスポーターにマシンを積み込んで走っていきました。デンマークから南フランスまではドイツを縦断していく長旅ですけど、陸続きなので、できないわけではないのです。

記事に関わった人々

  • 執筆

    Juju(野田樹潤)

    Juju Noda

    2006年生まれ。3歳でカートを始める。経験を積み、9歳で最年少デビューを果たしたFIA-F4マシンでは11歳で「U-17大会」に出場。2018年にはF3マシンに挑戦し、2020年はデンマークF4参戦デビューウィン。2021年はアメリカF4 USとデンマークF4。2022年は「Wシリーズ」ドライバーオブザイヤーを獲得。2023年に獲得したユーロフォーミュラのウィナー、ZinoxF2000のチャンピオンはいずれも女性初。2024年日本最高峰レースのスーパーフォーミュラに史上最年少、日本人女性初のデビューを果たす。目標は「日本人初の女性F1/フォーミュラEのドライバーになって、チャンピオンになること」
  • 編集

    上野太朗

    Taro Ueno

    1991年生まれ。親が買ってくれた玩具はミニカー、ゲームはレース系、書籍は自動車関連、週末は父のサーキット走行のタイム計測というエリート・コース(?)を歩む。学生時代はボルボ940→アルファ・スパイダー(916)→トヨタ86→アルファ156→マツダ・ロードスター(NC)→VWゴルフGTIにありったけのお金を溶かす。ある日突然、編集長から「遊びにこない?」の電話。現職に至る。
 
 

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