Juju(野田樹潤)ブログ

2022.02.16

【Juju(野田樹潤)ブログ】第63話:2022年シーズンは海外武者修行 複数シリーズ参戦

初富士スピードウェイの正直な感想は

富士スピードウェイには以前からわたしが乗っているF3マシンを持ち込みました。

1日2時間くらい、3日間走り込みました。

初めての富士スピードウェイの感想は……路面がキレイで、ランオフエリアも広くてビックリ!

今までこんなにストレートが長くてスピードが出るサーキットで走ったことがなかったので、そういう意味では面白かったですね。

ヨーロッパのサーキットの路面はアンジュレーションがひどくて、マシンが跳ねてしまうような場所が当たり前のようにあります。

だから初めてのコースを攻略するのに結構時間が掛かったりするんです。ランオフエリアが狭ければアプローチも慎重になりますから。

富士スピードウェイで初走行の日。

その点富士スピードウェイはわりとすんなり、満足のいくタイムが出せました。ブレーキングポイントを詰めていくような場合でも、けっこう大胆なトライができます。

広いランオフエリアにもアスファルトが敷かれているので、少しくらいオーバーランしても大丈夫。

それはいいことですけど、でも正直に言うとちょっと物足りない感じもしました。

そうそう日本では今後、オートポリスや鈴鹿でも練習走行をする予定です。色々なサーキットを走りこんで、自分の経験値を増やしておきたいと思っているので。

年齢の制約がクリアになったお陰でもあります。

記事に関わった人々

  • 執筆

    Juju(野田樹潤)

    Juju Noda

    2006年生まれ。3歳でカートを始める。経験を積み、9歳で最年少デビューを果たしたFIA-F4マシンでは11歳で「U-17大会」に出場。2018年にはF3マシンに挑戦し、2020年はデンマークF4参戦デビューウィン。2021年はアメリカF4 USとデンマークF4。2022年は「Wシリーズ」ドライバーオブザイヤーを獲得。2023年に獲得したユーロフォーミュラのウィナー、ZinoxF2000のチャンピオンはいずれも女性初。2024年日本最高峰レースのスーパーフォーミュラに史上最年少、日本人女性初のデビューを果たす。目標は「日本人初の女性F1/フォーミュラEのドライバーになって、チャンピオンになること」
 
 

おすすめ記事

 

人気記事

        人気画像