Juju(野田樹潤)ブログ

2023.08.05

Juju(野田樹潤)の2023シーズン。ドイツ、ホッケンハイム・サーキットで開催されたドレクセラーカップ第6ラウンドのレース・レポートです。

【Juju(野田樹潤)ブログ】第91話:不可解な判定 ぶっちぎりの優勝で鬱憤を晴らす

もくじ

じーじに捧げるポールポジション
聞いたことがない! 不可解な裁定
ぶっちぎりの速さを見せてやる!

じーじに捧げるポールポジション

夏真っ盛りですね~、皆さん! こんにちはJuju(野田樹潤)です。

今回はドイツ、ホッケンハイム・サーキットで開催されたドレクセラーカップの第6ラウンドのレポートをお送りします。

前回お伝えしたEFO第5戦、わたしが国際レベルのF3レースで初勝利を挙げた日の3日前、日本から悲しいお知らせが届きました。わたしのレースをいつも見守っていてくれていた祖父が81歳で永眠してしまったのです。

EFOのレースでトップを走っている最中は、天国に行ってしまう前にじーじが後ろから押してくれていたように感じ、速く走ることができたのだと思っています。

今回のレースはドレクセラーカップ単独の第6戦でした。会場となったホッケンハイム・サーキットを走るのはわたしにとって2度目。といっても今年初めに雨の中少しだけ走っただけのコースでした。

金曜日、予選前のプラクティスはドライコンディションでトップタイムを記録。完全なウエットコンディションとなった予選でもポールを獲得したのです!

金曜日、予選前のプラクティスはドライコンディションでトップタイムを記録。 写真:NODAレーシング

ウエットで走るのは久しぶりでしたが、あまり雨量は多くなかったので、レインタイヤで自信をもってアタックすることができました。

記事に関わった人々

  • 執筆

    Juju(野田樹潤)

    Juju Noda

    2006年生まれ。3歳でカートを始める。経験を積み、9歳で最年少デビューを果たしたFIA-F4マシンでは11歳で「U-17大会」に出場。2018年にはF3マシンに挑戦し、2020年はデンマークF4参戦デビューウィン。2021年はアメリカF4 USとデンマークF4。2022年は「Wシリーズ」ドライバーオブザイヤーを獲得。2023年に獲得したユーロフォーミュラのウィナー、ZinoxF2000のチャンピオンはいずれも女性初。2024年日本最高峰レースのスーパーフォーミュラに史上最年少、日本人女性初のデビューを果たす。目標は「日本人初の女性F1/フォーミュラEのドライバーになって、チャンピオンになること」
 
 

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