海外試乗

2018.05.17

試乗 スバル・インプレッサ2.0i 英国には強力なライバル多し

スバル・インプレッサ2.0i SE リニアトロニック

価格 : 2万5010ポンド(369万円)

文・シモン・デイビス 

編集部より

安全性を第一に生まれ変わったインプレッサ・ハッチバックに試乗しました。室内空間や充実の装備はまずますの出来ですが、無機質なエンジンとCVTのギアボックスのせいで満足いく走りができないとの評価です。VWゴルフという選択肢も視野に入ります。

もくじ

どんなクルマ?
幅広い安全装備

どんな感じ?
物足りないパワー

「買い」か?
ゴルフという選択肢も

スペック
スバル・インプレッサ2.0i SE リニアトロニックのスペック

どんなクルマ?

幅広い安全装備

スバル・インプレッサといえば、20年前は、聞けばハッとして注目するような名前だった。当時WRCの熱烈なファンだったのならなおさらだ。

しかし、われわれ英国人にとって、今のインプレッサはそれほどエキサイティングではない。これにはふたつの理由がある。

まず名称として、誰もが羨むパフォーマンスグレードのWRXが、独立したモデルになったこと。もうひとつは、しばらくの間、スバルの車両開発では安全を第一に据えたことだ。

もちろんすべてが悪いことではない。ドライバー保護に適した「アイサイト」の効果は大きく、この新型インプレッサは、最終的にユーロNCAPで5点満点を獲得した。この「アイサイト」には、プリクラッシュブレーキやアダプティブ・クルーズコントロール、レーンキープアシストなどが含まれている。

これらの幅広い安全装備に加えて、インプレッサはオンロードでの安定性に優れるシンメトリカルAWDを備えている。さらに、新規開発のスバル・グローバル・プラットフォームが採用され、運動性能の向上が図られている。サスペンションは、前がマクファーソン・ストラット、後ろがダブルウィッシュボーンだ。

ボンネットの下には、自然吸気4気筒の2.0ℓボクサーエンジンが搭載されている(1.6ℓエンジンも設定、英仕様)。156ps、19.7kg-mを発生し、リニアトロニックと呼ばれるCVTによって四輪に伝達される。

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