スバル・インプレッサの『レストモッド』モデルも登場! ランチア・デルタ、ポルシェ911ベースの計4台を展示 #オートモビルカウンシル2026

公開 : 2026.04.11 12:05

4月10~12日に幕張メッセで開催中の『オートモビルカウンシル2026』。主催者企画として、『レストモッド』をテーマとした4台が展示されています。中でもS22B型スバル・インプレッサをベースとした1台に注目です。

潮流を作ったのはシンガーの成功

4月10~12日に幕張メッセで開催中の『オートモビルカウンシル2026』。主催者企画として、『レストモッド』をテーマとした4台が展示されている。

具体的にはこちらの4台だ。

主催者企画『レストモッド』に登場した『プロドライブP25』。
主催者企画『レストモッド』に登場した『プロドライブP25』。    山田真人

ランチア・デルタ・インテグラーレ・フトゥリスタbyアモス
デルタ・エボ・マルティーニ・レーシング
プロドライブP25
ポルシェ911リイマジンドbyシンガーDLS

レストア+モディファイ=レストモッド。その潮流を作ったのはやはり、空冷ポルシェ911をベースに製作したシンガーの成功であろう。こちらのリイマジンドも964型をベースにしており、独特の雰囲気を醸し出している。隣にシンガー自体のブースも出展されていた。

デルタの2台にも注目だ。フトゥリスタは2018年発表のモデルで、デルタ・インテグラーレ16Vをベースにその現代版解釈として3ドア化されている。マルティーニ・レーシングは、ランチアで2度のWRCチャンピオンを獲得したミキ・ビアジオン氏のファクトリーで製作されたものだ。

デザイン監修はピーター・スティーブンス

そして注目は、プロドライブP25だ。

ご存知のように、プロドライブはスバルのWRCカー製造とチーム運営を担ってきたマニファクチャラー。ベースはS22B型スバル・インプレッサだが、彼らはその中身を知り尽くしており、ベースモデルへの解像度がそもそも高い。

会場ではオニツカタイガーと各車のコラボモデルも展示された。
会場ではオニツカタイガーと各車のコラボモデルも展示された。    山田真人

しかもデザイン監修を行ったのが、インプレッサWRC97はもちろん、ニューシェイプと呼ばれる後期型ロータス・エスプリや伝説のマクラーレンF1を描いたピーター・スティーブンス氏だと聞けば、注目度はますます高まるというもの。

実車は見慣れたスバルのブルーを纏っていたが、どこか現代の製作技術による力強さも兼ね備え、他の3台に負けず劣らずの存在感を放っていた。

主催者によれば、レストモッドはトライアル企画という側面もあるそうだ。しかし、世界的に注目度が高まるこの分野が、日本でも白熱するひとつのきっかけになるかもしれない。

記事に関わった人々

  • 執筆 / 撮影

    平井大介

    Daisuke Hirai

    1973年生まれ。1997年にネコ・パブリッシングに新卒で入社し、カー・マガジン、ROSSO、SCUDERIA、ティーポなど、自動車趣味人のための雑誌、ムック編集を長年担当。ROSSOでは約3年、SCUDERIAは約13年編集長を務める。2024年8月1日より移籍し、AUTOCAR JAPANの編集長に就任。左ハンドル+マニュアルのイタリア車しか買ったことのない、偏ったクルマ趣味の持ち主。
  • 編集

    山田真人

    Makoto Yamada

    1973年生まれ。アウトドア雑誌編集部からフリーランスカメラマンに転身。小学5年生の時に鉄道写真を撮りに初めての一人旅に出たのがきっかけで、今だにさすらいの旅をするように。無人島から海外リゾート、子どもからメガヨットと幅広い撮影ジャンルを持つ。好きな被写体は動くものと夕陽。

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