長期テスト トヨタ・ミライ(3) 水素にまつわる安全性、もちろん問題なし

2018.06.14

100字サマリー

トヨタ・ミライの長期テスト(3)です。否定論者の中には、1937年のヒンデンブルク号の爆発事故を持ち出して「おなじようなもの」と考えるひともいます。しかし、実際にはそんな爆発の危険はないばかりか、高効率で快適な洗練されたクルマに仕上がっています。

もくじ

積算5644km ヒンデンブルク号とは違う
デキがよく高効率
テスト車について
テストの記録

積算5644km ヒンデンブルク号とは違う

われわれのミライをはじめて見たひとが、みんなおなじ反応をするわけではない。なかには、「動力源となる電気は燃料電池で圧縮水素からつくる」と聞いたとたんに、ほらやっぱりという顔で「ああ、ヒンデンブルク号みたいなものか」などとのたまう否定派もいたりする。

1937年のアメリカ・ニュージャージーで、映像におさめられたものとしては1、2を争ういまわしいガス爆発事故をおこした、あの水素飛行船を引きあいに出してくるのだ。

ミライ否定論者がいまだにそんなことを持ちだしてくるのは残念だ。ヒンデンブルク号事故の原因は、のちの検証で可燃性の外皮にあったとされているのだから。

もちろんトヨタだって安全性を考えていないわけがない。もし水素に点火してもガソリンよりずっと速く火が消えることをくり返しアピールしているし、ネットでは両者の発火シーンの比較映像もわかりやすく紹介している。

 
最新試乗記