ヒュンダイNEXO 水素燃料電池の新型モデル 800km航続可能

公開 : 2018.01.09 19:15  更新 : 2021.03.05 21:38

ヒュンダイはFCEVの開発に力を入れているメーカーです。水素燃料電池の新型車、NEXOが発表されました。航続可能距離800km!

ヒュンダイ 新たな水素燃料電池モデルとは?

ヒュンダイは、水素燃料電池のFCEV、ヒュンダイNEXO(ネキソ)を公開した。

バッテリーを大型化することで、航続可能距離は805kmに延長。従来型のix35フューエルセルと比較して約200kmも伸びている。2車種の主要スペックを比較してみよう。

NEXO vs ix35フューエルセル スペック比較

モデル名 NEXO ix35フューエルセル
航続可能距離 805km 587km
燃料電池出力 95kW 100kW
最高出力 133ps 161ps
最大トルク 40.2kg-m 30.6kg-m
0-96km/h加速 9.5秒 12.5秒

燃料電池のキャパシティは縮小したが、最高出力/最大トルクはともに向上している。

ヒュンダイは、NEXOのパワートレインが内燃エンジン車並みに耐久性があり、再充填に要する時間も5分程度になるとしている。7時間近く充電が必要なEVにくらべて大きな進歩である。

NEXOは、2018年前半から一部のマーケットで発売するという。英国導入は最も早くて年末となる見込みだ。

なお、AUTOCAR JAPAN上でご覧になっている方は、「すべての画像をみる」ボタンから、外部メディアの方は、記事下に設けられたリンク「『ヒュンダイNEXO』すべての画像を見る」から、ほかの画像をお楽しみいただける。

関連テーマ

おすすめ記事

 

ヒョンデの人気画像